DJI の RONIN M を初めて触ってみて
先日の現場で、
付き合いのある映画監督私物のRONIN Mを触らせて頂く機会があったので、
今更ながら初めて触った感想を書きます。
今回の現場で初稼働となった、この新品RONIN M。
本当に素晴らしい機材だと感動しました。
しかしながら初めて使う機材には戸惑いが付き物でして・・・
自分のおさらいの為にもセットアップの順を書いておこうと思います。
まずはバランス調整から
付属の置台?にRONIN Mを掛けてセッティングします。
カメラを付属の1/4インチねじでプレートに取り付けたら、
前後左右のバランスを取ります。
こちらの動画を参考に合わせました。
(聞き取りできませんが、見様見真似で・・・)
DJI Assistantをiphoneにダウンロード
DJI Assintant を App Store で検索します。
ダウンロードが終わったら、いざアプリを起動。
そこで一つ目の関門。。。
ログインアドレス、パスワードを求められます。
初起動の場合、ユーザー登録(emailとパスワード)が必要です。
LoginからCreate New Accountへ
アプリからRONIN Mを探します
無事ユーザー登録が終わると、Device Selection と画面が表示され、
起動中のRONIN Mを探します。
注意点はこの時、RONIN Mの電源が入っている必要があることです。
接続に失敗すると Cannot find devices と表示されます
そうしたときは一度、iphoneのホームボタンをダブルクリックしてから、
DJI Assinstantを上にスワイプし、終了させます。
そしたら、RONIN Mのバッテリーのボタンを押して起動させたのち、
もう一度 DJI Assistantを起動させます。
Deveice Selection に RONIN Mが見つかるはずです。
RONIN Mの名前を付けるように求められたら、
英数字でわかりやすいものにしておきます。
初めてのキャリブレーション
ここまで出来たら、キャリブレーションをしてみましょう。
まずアプリの画面からMOTORを選びます。
MOTORを選んだら
上にある AUTO Tune Stability を押します。
そうしたら自動でバランスを調整してくれます。
低いブーンという音が本体からして、静かになったら持ち上げ見ましょう。
とりあえず動かせる
ここまで出来たらとりあえず動かせるようになっているはず。。。
リモコンのスイッチを入れて操作してもいいし、
ワンマンオペレートならリモコンの電源はOFFに。
そうしたらハンドルを向けた方向にカメラが付いてくるはずです。
憧れのジンバルを操作している感覚に浸ります。。。。。
またキャリブレーションしなおしたいときは、
一度iphoneがスリープモードになると、RONIN Mとの接続が外れますので、
DJI Assistant を一度終了させてから、立ち上げなおし、
Device Selectionから接続しなおす必要がありました。
RONIN Mとの接続が切れているかどうかは
アプリの左上の青ランプが点滅しているかどうかで判断できます。
ひとまずここまで・・・
今回の撮影では、ハンドル操作の反応速度を DJI Assistant の Smooth track から
少し調整してみたりもしましたが、
あまり詳しくわかっていないので割愛します。
また、今回はブリーフケースモードなどの違う持ち方もしませんでしたので、
別の機会に試してみたいと思います。
素人による説明でよくわからなかったという方、申し訳ありません。
私はこれまで、アナログなスタビライザーしか触っていなかったもので、
広角レンズだけでなく、標準域のレンズでもブレを感じさせない、
このRONIN Mに感動してしまいました。
こんな機材が10万円台で買えるなんて・・・
もう自分も買っちゃおうか と思ったぐらいです。
・・・・すぐに買うお金はないのですが。。。