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クラリネットをしれっと吹くメガネ

SNSの恐ろしさ

2017.04.04 22:17




今日は、Twitterの怖さについてのお話。











Twitter


私もよく使ってます。

気軽に呟ける利便さ、快適さ。

また、リプのしやすさ、いいね!という機能などが、自己顕示欲を非常に手っ取り早く満たしてくれる……。

それだけでなく、情報収集も非常に楽。

公式アカウントをフォローするだけで、最新の情報が手元に湧いてくる。

ほんとほんと、便利です。



なんですが。

それ故に落とし穴があるわけでして。



ツイートすると、それは全世界に向けて発信をされるわけですから、


誰もが閲覧することが出来る


んですよね。


……………………


そんなことは、SNSというものが世に普及してから長らく言われ続けてきてます。

知ってるんです。

分かってます。

けど、それでも自己顕示をしたい欲求が勝ってしまうわけです。

特に、今の時期。

特に、新しい環境に身を置く方々。

そこでの交友関係を少しでも早く確立しておきたい!という、一種の防衛反応たるものが先立って、色々と情報開示をしていってしまう。

名前、学校や所属、クラス、などなど……


ささっとキーワードを入力して検索をかけてしまえば、

ほら、たくさん出てくる出てくる。

そっから、いいね!やらリプやらフォロー・フォロワーを辿れば、その人に繋がる人が芋づる式に出てくる出てくる。


やー、怖い怖い。



こうして得られた情報というのは、いろいろ利用されていくわけでして。

良くも悪くも。

もちろん、交友関係を構築するきっかけにもなるし、返せば、ストーカー犯罪などにも繋がる。


やー、怖い怖い。




これはあくまで、お仕事柄の上でのお話ですが。

事前に生徒の情報を知りうるには、Twitterは正にうってつけの発信源なんです。

Twitterでツイートされていること全てが真実ではないですが、

その生徒の名前、顔、交友関係、人柄、思想、少なくとも、SNSでの性格だけでも十分に把握出来ます。

そうして、マークしておくことが出来る。

この子は要注意っと……

あくまで、自分の手元において置くための資料でしかないのですが、それらを含めて、個々の指導に活かせていけるのかな、と思ってます。

ま、実際やってみて、それが効率的効果的がどうかは3年後に判断するとして。




余談が過ぎましたが、つまり。


自己顕示も、リスキーですね。


というお話でした。