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kana3histoire

10月14日

2021.10.14 05:05

流れてゆく。

人も時も。

ひとつとして同じものはなく、とどまるものもない。

わたしの目の前を通りすぎてゆく。

わたしの透明なガラス玉のような瞳は、

くるくるとうつりかわる景色を映し出す。

色を変え、形を変え、

万華鏡のように展開する世界。


それに合わせてわたしの心も、

ふわふわと広がったり

硬く重力を増したり

さまざまな心もようをわたしに経験させる。


経験しに、ここに来ている。

わたしの前に現れるひとたち。

わたしの前に起こるものごと。

全部、わたしのために現れてくれて、起きてくれている。


それに対してじぶんがどんな反応をするのかが、

わたしがいちばん知りたいこと。


わたしはまだ、自分をよく知らない。

どんなことが好きで、これから何を好きになるのか

どんな人が好きで、これからどんな人と出会っていくのか

どんなところに誰と住んで、

周りを何で満たしてゆくのか。


何もまだ決まっていないし、何だっていいのだ、

この世に生きるって、なんてエキサイティングなんだろう。


そしていつだって、

わたしはわたしの味方なのだ。