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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

篠崎新聞の思い出

2017.04.05 15:00



勉強犬は、以前は求人広告犬として、

都内を駆け回っておりました(主に電車で)。



飛び込みをする営業ワンマンは大変です。

至る所にある会社やお店を訪問しては、

「採用でお困りのことはないですか?」とアポ無しで質問をし、

時には灰皿を投げられることも(後にそのお客様とは仲良くなりました)。

忙しい時間帯にはどうしても採用の担当者にお会いすることができず、

しょぼんとしながら帰る日々。そこで勉強犬は閃きました!



そうだ!会えないなら、会えなくても印象に残るようなツールを残そう!



ポストに入れるだけで効果的な、

一度見ただけで覚えてもらえるような、

あわよくばそこから電話が来てしまうような、

そんな魔法のツールを目指して作成し始めたのが、

冒頭の「篠崎新聞」でした(篠崎は勉強犬の仮の姿)。

裏面が自己紹介のツールになっています。



「会えても会えなくてもこのツールを渡すだけ」※本当は違う

そんな風に思っただけで足取りは軽く、飛び込みが楽しくなりました。

もう早く行こうよ!とリードを引っ張るぐらいルンルンです!※実際は一人です。



実際に「篠崎新聞」の効果があったのかなかったのかは忘れてしまいましたが、

24号以上(一ヶ月に1号だから24ヶ月?約2年?)続いたということは、

もしかしたらそれなりに役に立ったのかもしれませんね。

おかげさまで楽しい営業マン生活を過ごせた記憶があります。

今、教室に飛び込んでくる営業マンに優しくできるのも、

当時の色んな思い出があるからです。



飛び込みをする、という事実は何も変わっていないのに、

たった一つのツールが、僕の毎日を楽しく変えてくれました。

行動一つで、気持ち一つで、世界は変わっていく。



ということは、例えば、

勉強する、という事実は何も変わらないけれど、

さて、君はどうやってそれを楽しむ?



久しぶりに見つけたこの新聞を眺めて、

ふとそんなことを思った真夜中の勉強犬でした。

営業犬だった頃の話、またいつかご紹介できたらと思います。



本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

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