20120424 第9回新横浜ユーザビリティ研究会 アジャイルUX
2012.04.24 04:40
OpenCUの2週間後、新横浜で再び樽本さんのセミナーが行われました。
アジャイルやリーンについてもうちょっと知りたかったのでこちらも参加!
アイスブレイクとして、川口さんによるプランニングポーカーをやってみました。
短い時間の中で開発を行う際に、「何にどれくらい時間がかかるか?」を見積もる手法として使えるそうです。
簡単だし楽しかったのでほんとに業務に活かせたら良いな〜と思いました。
そして樽本さんのセミナー。
テーマは「アジャイルUX〜次の10年のためのUX/UCD」
アジャイルとリーンについてはOpenCUでの内容の通り。
アジャイルはユーザーの声を聞きながら修正を繰り返します。それってつまりUXを大切にしていることになりますよね。
でもUXは長期間調査をしたり、膨大なドキュメントを書いたりする必要があります。
つまりUXプロセスはアジャイルとは正反対のウォーターフォールです。
UXとアジャイルを統合できないか?と考えられたのが「アジャイルUX」。
2週間程度の短い期間で調査を行い、開発はアジャイルで、という手法のようですが、結局うまくいかないまま2年の月日が過ぎたそうです。
そこで登場したのが「リーン」です。
アジャイルの考え方を引き継ぎながら、UXプロセスも取り入れられた手法と考えています。
20XX年のUX/UCDのために必要なことは以下の3点。
チームが早く次ぎに進むためには自分が何をすべきか?を考えること
複数のテリトリーにまたがって仕事をすること
チームできちんと共通認識を持つこと
どれも普段仕事をする上で大切だなあと思うことでした。
やっぱりもう少し開発の知識身につけないとなあ。