薬局でもアフターフォローが叶えられる。患者様からの感謝の言葉を胸に薬剤師としてやるべきことを。

病院と薬局で迷っている学生へアドバイスはありますか？

　就職活動を行う上で、病院と薬局どちらにするか悩んでいる人は多いと思います。私も同じでしたし、更に言えば、初めは病院志望でした。理由は、薬局で薬をお渡しした後については、また来局して頂かないと薬剤師は何も情報が得られない、という事に疑問に感じたからです。そのため、入院中は経過を毎日見ることができる病院薬剤師を目指していました。そんな時、ナカジマ薬局のテレフォン服薬サポート®というサービスを知りました。このサービスは、薬をお渡しした後に後日電話をして、症状の経過や副作用を確認するというものです。現在、私も患者様に電話をして、お薬を渡したその後についてお話を伺っています。何ともない方が多いですが、中には薬を変えてから体調の変化があったり、薬の飲み方や飲み合わせで不安のある患者様もいます。そういった方に、薬剤師としての対応をすることで、患者様から「ありがとう」と言われると、この仕事にやりがいを感じられます。電話でのアフターフォローは、報酬改定により他の薬局でも始めたところは多いですが、何十年も前から取り組んできた薬局はナカジマ薬局だけだと思います。皆さんも、病院か薬局か迷っていたら、是非一度ナカジマ薬局に見学に来てください。

最後に！国家試験まで半年をきりました！私流の国試勉強法を教えて！

　私が思う国試の戦い方は、一人で頑張りすぎないことだと思います。分からない事があれば、教授や友達に教えてもらった方が早いですし、色々な人の解釈を聞くとより自分にあった考え方が出来ると思います。また、友達に分からない事を聞かれた時はちゃんと教えてあげてください。人に教えることが1番の復習になります。人と話して気分転換も非常に大切です。ぜひ、一人では無く周りの友達と、国試に向けて頑張ってください。