膝に多いスポーツ障害
みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
今回は、膝周辺に起こりやすい、スポーツ障害についてお伝えしていきます!
オスグッド・シュラッター病、ジャンパー膝
大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)が緊張して硬くなることで脛骨粗面に痛みや骨の隆起が起こる『オスグッド・シュラッター病』や膝蓋靭帯に痛みのでる『ジャンパー膝』引き起こします。
バスケットボールやバレーボールなどのジャンプが多いスポーツや、膝の屈伸を繰り返す練習が多い場合に起こりやすくなります。
オスグッド・シュラッター病は中学生に多く、ジャンパー膝は高校生以上に多くなります。
鵞足炎
膝の内側に付く、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの筋肉が緊張して硬くなることで付着部に痛みが出る症状です。
バスケットボールやバレーボールなどのジャンプが多いスポーツや、膝の屈伸を繰り返す練習が多い場合に起こりやすい。
また、膝が内側に入るX脚や扁平足も症状を引き起こす原因となります。
ランナー膝(腸脛靭帯炎)
大腿筋膜張筋(太ももの外側の筋肉)が緊張して硬くなることで膝の外側に痛みの出る症状です。
マラソンなどの長距離を走るスポーツや自転車競技、水泳のバタ足などの同じ動きを繰り返すスポーツに多くみられます。
また、膝が外側に開くО脚や扁平足も症状を引き起こす原因となります。
膝のスポーツ障害は、筋肉の張りが大きく影響してきます。
太もも周りの筋肉が硬くなると、膝の痛みだけでなく、姿勢が崩れやすくなり、足首や股関節、さらに腰に痛みが出やすくなります。
また、膝の痛みが強くなると、スポーツへの影響が大きくなるため、早期の改善が必要になります。
自身でのストレッチも大切ですが、改善にも限界があるため、痛みが出た場合には早めの通院が必要になります。
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY