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あさひのDTMブログ

オーディオインターフェースの話

2021.10.15 14:41

こんばんは。

いやはや、先週は疲れてクタクタになりました。

スピーカーの補正をMA1とsonarworksを使って行ったんだけど

全然うまくいかなかったのです。

多分それぞれ15回ずつは測定したんじゃないかな。。

一回完全に諦めたんだけど、画期的な方法を思いついたので諦めずになんとか及第点を付けられる音に調整できました。

今迄はMA1で補正が終わってセーブし終わったらアプリを完全に閉じてたんだけど、

わざわざ閉じずとも、手動補正の情報をスピーカーに反映させてしまえば

その状態でsonarworksでの測定が可能な事に気付いたのでした。

こうすることでMA1で測定しなおす手間が省けるし、同じ測定結果を元に調整が出来るので精度を上げることが出来る。

気付くのが遅かったです。トホホ

そもそもMA1の補正でピーク・ディップを完全に補正しきれていない故に調整が難航するという事なのですが・・

MA1の補正に違和感を覚えた人は是非試して見て下さい。


さてさて、いつもの事ながら前置きが長くなりました。

本題に入りましょう!

最近ちょっとワクワクするような商品の発表がいくつかあったので紹介してみる。


ちょっと良いなと思うオーディオインターフェースが続々と発表されました。

PreSonus Revelator io24は配信向けで毛色が違うけど、DTMにも勿論使える。

Revelatorっていうマイクと合わせると使い易そう。

youtubeでピアノ練習を垂れ流す配信とかしてみようかなという気にさせてくれる。

配信することで習慣づけられるならやる意義はあるかなぁ。ミタイナ

DTM作業を垂れ流すのは多分集中できないしハズカシイので自分には無理。w


UAのVOLTシリーズはとにかく見た目が可愛いですなぁ。

apolloシリーズではUAD(DSP)を使った掛け録り(ユニゾン機能)を

VOLTシリーズではアナログ回路で行う、ということらしい。

マイクプリとコンプが使えるようです。

DSPが搭載されてないのは残念だけど価格もお手頃なので

5万円以内で選ぶなら良い選択肢になりそうです。


arturiaのMiniFuseは軽量コンパクトながら高音質らしい。

バンドルされてるプラグインも魅力的。

シンプルなDTM環境を構築したい人にとっては凄く使い易そうですなぁ。

USBハブ機能もコンパクトに纏める上でポイント高いです。

1万円台から選ぶならMiniFuse 1はファーストチョイスになり得るんじゃないかなぁ。


自分がDTM始めた時と比べて、本当にオーディオインターフェイスの選択肢が増えてるなぁと感じます。シミジミ

スペック自体も勿論上がってきてるし、個性的な特徴を持った製品が増えてるような気がする。

もし今自分が予算5万円くらいでオーディオインターフェースを選ぶとしたら・・

・AUDIENT / iD22

・Arturia / MiniFuse

・Universal Audio / VOLT

・Solid State Logic / SSL2

・ROLAND / Rubix

こんな感じになります。


ファーストチョイスはAUDIENT / iD22。

価格は5万円をちょっと越えるけど、奮発するならコレ。

 iD22から乗り換えるとするとRME UCX2しかないと思います。

apolloシリーズはUAD以外乗り換えのメリットがほとんど無いような気がする。


DTMをこれから始める人がコスパ重視でコンパクトに環境構築するならMiniFuseがファーストチョイス。

太くて元気な音が好きな人は、ROLANDのRubix。


VOLTとSSL2は興味を持った人が試して見るべき物って感じかなぁ。

少なくともSSLやらアナログ回路に興味を持つのってある程度やってる人だと思うんだよね。

知らない人からすると何のこっちゃだろうし。

なので興味を持った人は買ってみるといいかも知れない。


ちなみにスピーカーを選ぶなら、

・IK MULTIMEDIA  / iLoud Micro Monitor

・Presonus / Eris E5 XT

・YAMAHA  / HS5


奮発するなら定番のiLoud Micro Monitor。

小さくてスペース取らないし、音質も文句なし。

コスパ重視で行くならPresonus / Eris E5 XT。

間をとって定番で行くなら、YAMAHA / HS5。

 Eris E5 XTとHS5はサイズ的にも似た感じだし、見た目の好みで選んでよい気がする。w

音のバランスの良し悪しは双方セッティング次第だと思います。


ということで、自分がDTM環境をコスパ重視で構築するなら、

MiniFuse1(¥12,760税込)とEris E5 XT(¥15,800税込)を選びます!

これにコスパ最強ヘッドホン CLASSIC PRO / CPH3000(¥3,980税込)を合わせて揃えれば

計32,540円でモニター環境が整う。

めっちゃいい音出そう。ウム