リング買取@銀座へ。
パソコン3台のリサイクル回収からはじまり、今月は断捨離月間となっています。今年の春夏は、冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースターなど、大物の断捨離が続きましたので、今は小物に集中しています。時計やアクセサリーなど、別に置いておいても、あまり嵩ばらないものだったので、そのままにしていたものたちです。そして、これは捨てるより売ったほうがいいだろうと思うものもありました。以前、人からいただいたリングです。
どうせ売るなら、銀座に店舗を構えているところが良かろうと思い、突然当日予約で行きました。いつも脇を歩いていたのに、気づかなかったです。こんなところに質屋があったとは!
1万円ということはないだろう…。それくらいのイメージでした。店舗に入ると、40歳くらいの女性店員さんが案内してくれました。ソーシャルディスタンスを保ちながら、ソファーに座り、新規登録の用紙を書いてから、いよいよ査定です。
まず、デザインが平成初期くらいのバブリーな感じで、ブランドものでもないので、デザインでは値がつかないということ。リング1つから時代背景まで読んでいく、店員さんの話はとても興味深く、時代背景がよくわかりました。リングも服と同じ、時代の流行があるものです。
そうなると、パーツを見ていくことになります。どうやるのだろう? と思っていると、指輪には、ゴールド、エメラルド、ルビー、ダイア、すべてにカラット数が記入されていたのです。あの、質屋御用達のルーペで、店員さんは手際よく数字をチェックしていきました。
残念ながら、エメラルドとルビーは、1カラット以下だったため、値段がつけられないとのこと。ダイア、18金は、重さに対して、現在のレートで価格が決められていきました。
あとから自分で調べて知ったのですが、現在コロナ禍のため、採取ができないという理由で、ゴールドもダイアも高騰中!のようです。ですので、売るタイミングとしては、ベストだったのだと思います!
とても明朗会計。(笑)お値段19170円がつきました。「はい、それでお願いします」。おそらく、お店員の話から推測すると、バブル期でしたから、20万くらいしたものかと思われます。
まさかこんな未来になるとは! とてもすっきりとした気分で、質屋を後にしました。(笑)