日和田山遠足

先日の９月の終わりのとても暑い日、年長さんと先生で埼玉県日高市にある「日和田山」へ山登りに行きました。

山登りはたんぽぽで沢山お散歩して、足腰を鍛えてきた年長さんの頑張りイベントのひとつ。

楽しみで仕方ないテンションの高い子、少し緊張顔の子。

待ち合わせ場所で、２学期に入ってみんなで縫った自分の巾着袋に先生がひとりひとりにおやつを詰めてくれたものを貰って、いつもより特別感たっぷり。

お着換えや水遊び用の靴、いつもより多めの水筒と嬉しい嬉しいおやつ袋、いつもよりパンパンになったリュックを背負って、お母さんたちに「いってらっしゃ～い！」と見送られて出発しました。

先生や友達と話しながら、長いこと電車に揺られて高麗（こま）駅に到着です。

「日和田山」は標高305mの低めの山ではありますが、小学３・４年生が遠足で登る山。

急な斜面の岩場や木の根と岩が入り交じった自然のままの登山道が続きます。小さな体にはまだまだ大変な急な岩場などは、ひとりひとりゆっくり登ります。

山頂の手前にある日和田山の絶景スポットの金刀比羅神社で、みんなで写真を撮っていい笑顔。「もうすぐ頂上だよ～！」ともうひと踏ん張り。

着いた頂上では「頂上ってちっちゃいんだね！」なんていう声も見られながら、頂上からの絶景をみんなで眺めました。

今度は山を降り、お腹ぺこぺこになって 下の川辺でみんなでお弁当を食べて、食べ終わった子から川遊び。カニや小さいエビを捕まえたり、みんなでめいっぱい遊びました。

たくさんの自然に触れて、力いっぱい 頑張って。
園舎ではできない色んな経験をして帰ってきました。

保育目標のひとつでもある 『歩いて体をきたえ、心を豊かにする』 

楽しい思い出と、またひとつ自信がついた年長さんたちです。