【焚火台の祭典】唯一無二のソロキャンプイベント!その内容をまとめました!③【TAKIBI MANIA】
10月30日に開催されるエルク主催のソロキャンプイベント
CAMP ALONE -SOLO CAMPER'S MEETING-
前回の記事に引き続きCAMP ALONE企画者のエルクsたっふ綾井が、このCAMP ALONEイベントを盛り上げるイベント内企画の紹介をさせていただきます!
今回紹介するのは本イベントの目玉企画といえる
TAKIBI MANIA 焚火台の祭典
焚火台をずらっと一堂に並べてご覧いただけ、それに火入れすることも可能な、焚き火好き(TAKIBI MANIA)による焚火台のためだけの一大企画です!
タキビマニアはもともとエルク店頭でも昨年から開催を続けており、毎回大好評のイベントへと成長しました。
今回はCAMP ALONEの目玉企画として、さらに規模を拡大させて皆さまにご覧いただけるよう準備を進めてまいりましたよ~。
もちろんこの企画もキャンプ参加者の方でなくともご覧にお越し頂けます!
それではCAMP ALONE版TAKIBI MANIAエントリーモデルを、こちらでずらっとご紹介いたします!
とはいえすべて紹介すると超大作の長さとなってしまいますので、注目焚火台を種類や大きさ毎にピックアップしました。
最後にTAKIBI MANIA 来場者様限定のお得なお知らせもございますので、最後まで読んでいただければと思います。
2021年新作焚火台編
盛り上がりを見せるキャンプ業界の花形ギアともいえる焚火台。
やはり今年も魅力的な新作が次々とリリースされました!
Mt.SUMI / バッドボンファイヤー
つぼみ(BUD)をイメージした八角形の組み立て式焚火台、それがバッドボンファイヤーです。
個人的には今季一番注目していた新作焚火台といっても過言ではありません。
8枚のパーツそれぞれが二重構造になっており、温められた空気が薪から放出される可燃ガスを燃やすことで、二次燃焼が起こす二次燃焼型焚火台になります。
見た目もかっこよくて、初めから収納バッグも付いてるのが好印象。
ソロストーブが代表的な二次燃焼型焚火台、種類は多くないものの最近は各社から出されるようになってきましたね。
バッドボンファイヤーは組み立て式なので収納はある程度小さくなりますが(とはいえでかいか)、組み立てれば大きなサイズ。
ソロストーブのレンジャーキットといい比較対象となりそうです。
PAAGO WORKS / NINJA FIRESTAND Solo
どちらかといえば登山やランニングのイメージが強いパーゴワークスから新たにリリースされた焚火台は、やはりバックパッキングに適した軽量・コンパクトな焚火台でした。
「ニンジャファイアースタンド ソロ」は、重量僅か400gで収納サイズもこんなにコンパクト。
ベルモントのTABIクラスの軽量級焚火台ですね~。
ソロキャンプの盛り上がりもあって軽量級は各社多く出していて、かなりの激戦カテゴリーともいえるでしょう。
このニンジャファイアースタンド ソロの特徴としては、旧モデルに比べ調理のしやすさが上がったことでしょう。
トングにもなる五徳をトップブリッジに渡せばコッヘルを置いて焚き火料理ができ、火を調整するときにはトングとしても使えます。
地味だけどこの五徳トングは使い勝手よさそうです!
ほかにも焚火台のスペアフットパイプも兼用している、火吹き棒もついてくる充実っぷり。
できるだけコンパクトに、でも焚き火使用時の使い勝手を考えられたいい焚火台ですね。
ガレージブランド編
他の人が使っている焚火台と被りたくない!こだわりの一点物が欲しい!
という声に応えるカタチで、盛り上がりを見せているガレージブランドから発売している焚火台。
エルクでも多様なガレージブランドの取り扱いが今季も増え、タキビマニアでもエルクおススメの焚火台をご覧いただけます!
RobSnow / 組立式焚火台「Rabat」(ラバト)【黒皮鉄】
メイドインジャパンで商品を制作している、ガレージブランド「RobSnow(ロブスノー)」。
焚火台をはじめアイアン系のキャンプギアのクオリティとデザインに要注目です!
こちらのRabat(ラバト)はモロッカン柄というデザインがあしらわれた、見た目から美しい焚火台です。
きれいなデザインに騙されることなかれ、黒皮鉄素材のずっしりアイアンボディの重厚さも持ち合わせています。
見た目の美しさだけでなく、焚火の時の火の美しさもまたいいんですよね~。
焚火台の模様越しに見る炎の揺らめきが、普通の焚火台のそれよりもいっそう美しく感じます。
独自のデザイン、そしてそれぞれにシリアルナンバーも刻印されているものだから特別感の強い焚火台ともいえるでしょう。
まさに人とは被らない美しいデザインの焚火台を求める方には、ぴったりではないでしょうか。
タキビマニアではラバトも含め、ロブスノーの焚火台の3型ご覧いただく事ができます。
あまりお目にかかれない焚火台だとは思いますので、この機会にぜひご覧いただければなと思います!
MAAGZ / 多次元型焚き火台 RAPCA(ラプカ)
MAAGZ(マーグズ)は、2019年11月に立ち上がったクリエイティブチームの名称でもありブランド名でもあります。(かっこいい)
そんなMAAGZが最初に考えたキャンプギアが、この多次元型焚き火台 RAPCA(ラプカ)です。
ラプカは素材から細部のやデザインに至るまで、実によく考え抜かれた焚火台となっています。
素材は耐食性に優れたステンレス(SUS304)をレーザーで切り出したパーツを、日本の自社工房で丁寧に溶接して製造しています。
本体は1.8kgと片手で持ち上げることのできる重さになっています。
特に開発でこだわりぬいたポイントは「自由度と拡張性」。
上に向かって大きく広がっていく逆台形デザインとゴトクによって、調理の高さを3段階に調整可能なんです。
逆台形型のデザインは更に調理スペースも広く取れるし、調理をしながらの薪の補充も簡単できます。
一見シンプルな見た目から想像のつかない使い勝手の良さが、そのデザインによって生まれているんですね~。
タキビマニアではそんなラプカの、専用ウインドスクリーンセットバージョンの状態で展示しています。
エルクで人気の焚き火陣幕NOMAD(ノマド)も持ち込み予定ですので、合わせてご注目くださいませ!
綾井が欲しい焚火台編
急に方向性が変わってきましたが(笑)、エルクスタッフの綾井が「この焚火台欲しい!」という焚火台もエントリーしていますのでご紹介させていください!
TAKIBISM / リアル ファイヤースタンド ジカビ L
⽇本の職⼈が作る、焚き火を楽しむためのこだわりの道具。 焚き火をライフワークとし、UPIアドバイザーも務める寒川一氏と、鉄作家の槙塚鉄工所 槇塚登氏が、自分たちが必要なアイテムを作ろうとしたのがきっかけで生まれたTAKIBISM(タキビズム)。UPI公式ホームページより引用
焚火を愛し追及する男と、日本のアイアンメーカーがタッグを組んだタキビズムは、そのクオリティとシンプルさを突き詰めていて、僕にはそぎ落とされて生まれた美術品にすら思えるアイテムばかり。
そんなTAKIBISMの焚火台が「リアル ファイヤースタンド ジカビ」です。
逆さにするとUFOの様なユニークなフォルムにも目が引かれますが、何といっても直火に近いローポジションに設定された高さがポイント。
焚火は温もりを与えてくれますが、どうしても足元の冷えが気になるんですよ。
この焚火台なら足もとをしっかりと温めてくれるので、末端冷え性の僕にはちょうどいい高さ。
中心にあるパンの外周部分にはケトルを載せたりすることができて、温めや保温もお手の物。
湿った薪を置いて乾かしながら焚き火するをするのもいいですね。
サイズはS,M,Lの3サイズ展開で、Mだけ量産品のため値段は抑えめ。
個人的にはLサイズが超欲しいけど、TAKIBI MANIAではS,Mのみとなります。ごめんなさい!
またこちらは実演ができませんので、「キャンプギアマーケット」エルクブースの方に置かせていただきます。
ソロキャンパー向け編
ソロキャンプイベントの一企画なんですから、やはりソロキャン向けの焚火台も多く展示する予定です!
その中でも昨年のタキビマニアイベントで、最も売れた焚火台と2位の焚火台が軽量なソロキャンパー向け焚火台として、今回もエントリーしていますので改めてご紹介します!
Belmont / TABI
昨年の2020年リリース、そして大ヒットした超軽量焚火台の「TABI」は、昨年の焚き火マニアでも大好評でイベントで最も売れた焚火台となりました。
今年も調子は堅調で、やはり軽量コンパクトな焚火台の需要は高いな~と実感しております。
TABIは調理のしやすさや薪の入れやすさなど、軽量焚火台にありがちな"使いにくさ"というのが無く、かなりバランスの取れた優等生的な焚火台です。
火床の耐荷重は約15㎏、焼網の耐荷重は5kgとこのクラスでは十分な強度も持ち合わせています。
しかし火床は極薄のチタン製ですので、強度の面ではやや不安があるのは拭えません。
とはいえパーツ販売もあるので、そういう意味では安心して使っていただけるのではないでしょうか。
ガレージブランド編でも紹介したMAAGZの、コンパクトな風防とも相性ばっちり◎
風対策だけでなく輻射熱の効果もあるので、冬は一緒に使うのがおすすめ!
こちらの風防も当日はお持ちしますね~。
さて昨年一位に輝いたTABIは今回のタキビマニアでも順位を守れるか!?
勝手にランキングも楽しみにしています(笑)
野良道具製作所 / 野良ストーブ
昨年のイベントで二位だったのが、野良さんの代表作「野良ストーブ」でした!
野良ストーブはデビューしたてという訳ではなかったのですが、その性能や使いやすさが僕も他のスタッフもお気に入りという事もあって、かなりおすすめしたのが大きったかな(笑)
TABIと比べると重量は野良ストーブの方が重く火床も小さいのですが、野良ストーブの魅力は何といっても火力と耐久性。
小枝や小さく割った薪を入れて火を付ければ、おもしろいほどよく燃えてくれます。
持ち手がゴトクにもなっていて、そのまま高火力のネイチャーストーブとしても使えるのが◎。
厚みもしっかりあるので、高火力で使い続けても熱による曲がりも全然ないんですよ。何回も何回も使ってそれは実証済み。
とはいえ持ち運びに苦ではない重さでコンパクトなサイズ。手軽に持ち出して小枝を拾って焚き火を楽しむ、そんなスタイルがエルクスタッフは大好きです。
以上綾井セレクトのエントリー焚火台の紹介でした!しかしこの記事で紹介した焚火台はまだほんの序の口です!
TAKIBI MANIAでは様々な種類の焚火台が一堂に並んで、ご覧いただけるキャンパーさんにとってとっても楽しいイベントになっております。
さらには焚火台を見るだけより、お越しいただいたお客様による参加型の企画も用意しましたよ~。
その企画というのが焚火台の人気投票です!
投票方法は、TAKIBI MANIAで一番気になったor欲しくなった焚火台を写真で撮って、TwitterかInstagramのどちらかで投稿していただくだけ。
その際に「#TAKIBIMANIA」「#CAMPALONE」というハッシュタグを本文やコメントに付けて投稿をお願いします。
もちろんただで投票してくださいとお願いしているわけではありません(笑)
投票に参加していただいたお客様の中から抽選で、ツイッター賞として「野良ストーブ&野良ばさみ」、インスタグラム賞として「フュアハンドランタン ジンク&野良シェード 鉄」をそれぞれ一名様にプレゼント!
野良製品については野良道具製作所様からご提供いただきました。B級品として売ることはできないものですが、十分実用できるものとなっております!
シェードがあるんだからランタンもということで、ランタンはエルクからです(笑)
このタキビマニア人気投票キャンペーンは、実際にタキビマニア会場にお越しいただき投票投稿をしていただく方のみなので、当選率は高くなるのではと予想しています。
当選発表はTAKIBI MANIAが終わった後の焚火夜会(20:30~頃)会場で、エルクのインスタライブにて発表する予定です!プレゼント品は発送します!
キャンプ参加者も1日参加者も、10/30(日)にほったらかしキャンプ場に遊びに来た際は、ぜひタキビマニアの人気投票キャンペーンにもご参加ください!