イレイザー (映画)
『イレイザー』(原題:Eraser)は、1996年のアメリカ映画。アーノルド・シュワルツェネッガー、ヴァネッサ・ウィリアムズ主演。
あらすじ
“イレイザー”(erase=記憶・データを消去、抹消する)ことジョン・クルーガー連邦保安官は、重大事件に関わる証人を保護する証人保護プログラム(WITSEC)のエージェント。ジョンは大手軍事企業サイレス社(Cyrez Corporation)の最新鋭兵器“EM銃(電磁砲)”に関わる陰謀を知るリー・カレンの保護を命じられる。リーはFBIに協力し証拠となるデータをディスクにコピーしていた。証人保護を拒否するリーだったが、彼女の家が敵に襲撃される。ジョンはリーを救い出し、誰も知らない場所に彼女の身柄を預ける。
ディスクの1枚は敵の手に渡るが、リーが記者に渡すはずだったコピーがあることが判明。一方で証人保護プログラム下の証人たちが次々に殺されていく。ジョンは恩師のロバート・ドゥゲラン連邦保安官と共に、ジェット機で証人の救出に向かう。しかしそのロバートは陰謀に加担しており、機内で証人を殺害。ジョンもロバートに殺害されそうになるが、銃撃戦の末にパラシュートで脱出。事実を知ったジョンは、リーとセントラルパーク動物園で落ち合う。サイレス社に潜入しディスクを解読すると、サイレス社とハーパー国防次官が結託しロシアン・マフィアに大量のEM銃を密輸する計画が判明。しかしロバートたちにサイレス社への潜入が知られ、銃撃戦の末にリーが人質にとられてしまう。
ジョンはリーを救出するため、密輸現場のボルティモア港に向かう。
スタッフ
監督:チャック・ラッセル
製作:アーノルド・コペルソン、アン・コペルソン
脚本:トニー・パーイヤー、ウォロン・グリーン
キャスト
役名 俳優
ジョン・“ザ・イレイザー”・クルーガー連邦保安官 アーノルド・シュワルツェネッガー
ロバート・ドゥゲラン連邦保安官 ジェームズ・カーン
リー・カレン ヴァネッサ・ウィリアムズ
アーサー・ベラー本部長 ジェームズ・コバーン
ジョニー・キャステレオーネ ロバート・パストレリ
イレイザー(字幕版) (プレビュー)
空中でのアクションはとても見ごたえがありましたし、総じてつまらなくはなかったです。
ただ面白いかと言われると、特別に他人に勧めたくなる要素はありませんでした。
暇ならどうぞという作品ですね。
点数にして65点です。