デニムを育てる
2021.10.17 00:59
アメリカで誕生した画期的な素材であるデニム。日常に溢れていますね。
この素材、作業着だったってことは昔からよく知られてますよね。
最近ね。ウォッシュ加工されていない生のデニムから育てることをしようかとチャレンジしております。
と言いますのも。鉱山の作業にも耐えうる丈夫な作りとして発明されたデニムパンツ。最小限で、機能的な5つのポケットと、激しい作業にも耐えられる厚めの生地、負荷がかかる縫い合わせ部分にリベット加工を施し耐久性をあげ、天然インディゴ染めによる虫、もしくはガラガラヘビから身を守れる特殊な技法、当時の考えられる全ての発明が現在もデザインとしていきている。
そこに惹かれますね。
とはいえ、現在は、もともとダメージをつけて、インディゴ風の色をのせ、色をレーザーや、石で削って、繊維にナイロンを織り込み、やらかく、動きやすい素材に変化させ、最後にブランドロゴをあしらって、デザインとして販売されており、作業着としての味なんかはもうないですね。
フォルムの美しいA.P.Cのリジットデニム(糊付けされた生のデニム)をセットアップで購入して育ててみようかと思います。満足するのにいつまでかかるかわからないですが、チャレンジ。
とにかく、カチカチ。パキパキ、可動域が狭く、動き辛いし、肩も凝ります。
でも、諦めませんよ。
サスティナブルが叫ばれる昨今で、身体に馴染んだ良い物を一つ、ながく身近に置くとゆう大人なこと、にはまっていますとゆうブログでした。皆さんもご一緒にいかがですが?