最初の打合せの大切さ
先日、リフォームコンパス東京表参道店にY様がご夫婦でお越しくださいました。
Y様は今都内の賃貸でお住まいとのことでしたが、
奥様のご実家に1人でお住まいだったお母様が入院され、
その後お一人で暮らすことが難しい状況になったため、
全面的にリフォームをして、一緒に住まれるというご計画でした。
ご実家は木造住宅で、築年数は40年弱ぐらいになっているとのことでしたが、
築年数よりも、元々犬を飼われていたことが原因なのか、
とてもカビ臭い状況になっているため、全体的なやり替えをご希望されていました。
また、間取り変更をされるにあたっては、
ご夫婦それぞれで本をたくさん所有されていたり、
リモートでのお仕事が増えたりしていることもあり、それぞれの書斎が必要とのお話もありました。
新型コロナウイルスの影響は、少なからず人々の働き方にも影響が出てきている様ですね。
昨今はこうしたご希望内容が増えてきている様に思われます。
どうしても在宅時間が長くなり、暮らしそのものを見つめ直すきっかけになっているところもあるのかもしれません。
木造住宅で間取りを変更する場合、その計画においては耐震性をしっかりと検討しながら
プランニングをしていくことがとても大切になります。
Y様は特に元々耐震性も気にされており、今回は特に耐震についての技術力や
ご家族の新しい暮らし方への提案力などについて、期待感の高い会社を選定し、
ご案内させていただきました。
そしてそのまま4社をご紹介させていただくことになりましたが、
非常に順調に打合せを進められ、そのうちの1社に決められることになりました。
実は1回目の打合せの時から、打合せや聞き取りの姿勢、様々な説明などで
かなり他社よりも高い評価をされていらっしゃった会社があり、
そのまま何度かのお打合せの後、そのまま決められたという流れでした。
早い段階からお客様のお気持ちをつかむ打合せをしてくれた様で、
私もご紹介をして良かったと思います。
また、最初の打合せがいかに大切か、という点について、とても感じさせられるところがありました。
まだ着工に向けての準備が様々にあることを伺っておりますが、
ぜひじっくりとご相談いただきながら、素敵なお家にして頂けたらと思います。
Y様、ご来店ありがとうございました。
Kousuke Kitamura