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FREESTYLE SPACE in Street Vol.2 に向けて

2021.10.17 07:39

どうもJunです。今朝、トックと練習していたら風の強さとその寒さにビビってます。タオルケット2枚でなんとか寝ていたのですが今晩からはかけ布団を出そうと思います。

FREESTYLE SPACEに今回エントリーしたので、エントリーに至るまでの経緯を書けたら良いなと思います。


FREESTYLE SPACEとは?

「フリースタイルの新しいカルチャーをつくる」の開催理念のもとに、様々なジャンルから選手が参加するイベントです。バトル形式で大会は進み、第一回は池袋サンシャインシティで超豪華招待選手と共に開催されました。


フリースタイルフットボール/フリースタイルバスケットボール/ヨーヨー/けん玉/ストリートダンス/ディアボロ/トリッキングなどなど、そのジャンルの人たちがほぼ必ず知っているような有名選手ばかりで、カルチャーの代理戦争のような印象も僕は持っています。



in Street

舞台はストリートに移り、今回は駒沢公園での開催です。サンシャインシティのような箱でやるのも良いですが、個人的にはストリートでやった方がなんとなくかっこいい気がしますね。モールなどの箱でやると、多くの人の目に触れる機会となるので、カルチャーを有名にしていくにはうってつけだと思います。箱は普及目的という感じでしょうか。

対してストリートは、特にFREESTYLE SPACEのようなオールジャンルバトルでは、深堀りの場ではないかと思っています。いろんなカルチャーがリスペクトを持ってぶつかり、さらに技のミックスなどもどんどん生まれちゃう場だと思います。

サンシャインシティの方では動画予選落ちでしたが、今回は予選等もなさそうなのでエントリーしてしまいました。


なぜエントリーしたのか

正直勝てると思ってエントリーはしていません。一回でも勝てたら御の字だと思っています。ただ、勝てないというのは勝負しに行かない理由にはならないと思ってますし、コマはカルチャーとしては閉鎖的な部分がかなりありました。曲独楽などと同一視してはいけないとも思いますが、全体としてあまり進んで他のカルチャーと関わっていこうという姿勢を僕は感じていませんでした。今はKanta TaniやディアボロのHiromiki Toriiなど、主にジャグリングやけん玉と関わっていますが、ストリート系と多く関わることはありませんでした。また、どう関われば良いのかもわかっていませんでした。

そんな中、うってつけのオールジャンルイベントを見つけました。それがFREESTYLE SPACEです。まずはコマというものがカルチャーとして存在していることを皆に知ってもらおうと思っています。今回勝てずとも、他のカルチャーの人に存在を知ってもらうことができれば嬉しいです。

つまりエントリーの目的は勝つためではなく、「知ってもらうため」ですね。


「知ってもらうため」には

今回使う技もかなり悩んでいます。今までの戦いの場であった世界大会は(特にオンラインでは)ショーケースが求められていましたが、それではバトルが成り立たない気がしています。もちろんショーケースに思い切り振って、それで勝つというのもかっこいいですが、、、

バトルするためには相手の技もしっかり汲み取っていかないといけない。しかしどこまで汲み取れるのか。どこまで汲み取ってもらえるのか。

コマ独自の動きも入れつつ、他のカルチャーにも影響を与えられる技はなんだろうか。そんなことを考えながら、当時使えそうな技をリストアップしています。



やれるだけやる

これしかないですね。勝手にコマカルチャーの代表みたいな顔で参加してきますが、勝手にやっておきながらかなりの責任を感じています。コマの第一印象を決めると言っても過言ではないと思っています。