日本語コンテスト
昨日は、我が母校(半年だけだけど)College of Micronesiaにて
日本語スピーチコンテストが行われました!
このコンテスト、これで11回目の開催だそうで
あっこさんが持つ日本語クラスの生徒が主に手を挙げて挑みました。
ミクロネシア連邦は、第一次世界対戦から終戦までの約30年間、日本統治領でした。
しかし日本統治時代、日本人は現地民に危害を加えない、日本教育を行う、雇用を生み出す
などという政策によって統治をしたので
スペインやドイツによる権力で押さえつけちゃえ統治
アメリカによるお金でものを言わせちゃえ統治
よりも格段に日本の評価が高く
未だに当時の教育により日本語を覚えているご老人(もう大分減ってしまいましたが)は「日本の時代が一番よかった」と言っているそうです。
特にポンペイは、日本軍が置かれたものの、世界対戦での戦死者ゼロ!
なんでも最後まで戦地にならなかったとか。
亡くなった方は、病気か、ココナッツが木から落ちてきて頭に落ちて亡くなったそう。
(。。。辛すぎる。。 。)
てなわけで
ポンペイでは日本語が身近&人気です。
統治時代のなごりで日本語が現地語として使われたりしています。
子供に日本の名前をつける人も多いです。
学生も日本語を勉強する人が多いです。
そんな中でのスピーチコンテスト。
なんとなんと賞品が豪華豪華です。
優勝者は1週間日本旅行プレゼント
2・3位は最新型ipad mini
以下はsomething special
という‼
なんだそれ、私も出場したい。
というような素晴らしいコンテストなのです。
今回の出場者は8名。
テーマは「my future」
審査方法は、発表のビデオを撮り、スポンサーである六本木のロータリークラブの皆様や日本大使館の方が審査して決まるそうです。
当日審査員がいないものの、皆上手く話せるか緊張、、、!
でも皆さん、頑張って自分の未来について語っていました。
ほとんどの発表者が
この大学で学位を取ること。良い仕事を得ること。家族を持って養うこと。
が目標だと話していました。
ミクロネシアは大家族社会。
それがステレオタイプになるのも当然です。
中には
「ミクロネシアと日本をもっと仲良くさせたい!ミクロネシアは日本に、日本はミクロネシアに惚れさせるんだ!」
「アメリカのコンパクトマネーがミクロネシアを駄目にさせているんだ!どこにも頼らないで真の独立をしたい!」
と将来有望な夢を語ってくれた男の子もいました。
そんなスピーチを聞いていて
ああ、、もっと私も仕事のこと考えよう
こんなにみんな日本語頑張ってるんだから、ポンペイ語頑張ろう、、、
日本語って改めて難しいなあ、、、母語でよかった、、、
と何故か反省したのでした。
優勝者発表は17日月曜日!
誰が日本に行けるのか、ワクワクドキドキです。
そんなスピーチコンテストも終わり
帰宅しゴロゴロしていたら(先ほどの反省はどこへ)
さっき別れたばかりのあっこさんから電話が。
急遽、あっこさん宅にて第二回BBQを開催することになり
いそいそとお宅へ。
すると‼
なんと改めて結婚のお祝いをいただいてしまいました!
あっこさんの旦那さんチョチョルさんがヤップ出身なので
わざわざヤップからプレゼントを送ってもらったとか、、、感激です!
ヤップの民族衣装と言ったらよいのでしょうか、割と普段から着ているヤップ特有の
ラバラバという女性が主に着る腰巻きスカート(私が腰に巻いている)
男性のふんどしのような腰巻き(正太郎が着用してますがズボンの上なのでわかりにくい)
そしてヤップ産の編みカゴ
ヤップサンダル(その島のロゴが入ったビーサンがあるのですが、島ごとにしか売っていなくて、ポンペイサンダルしか持ってなかった)
まで!
ヤップのものをいただけるなんて
恐悦至極!
正太郎巻かれているの図
GG巻かれているの図
記念に家族写真☆
この後ベロベロになったのは言うまでもありません。
あっこさんチョチョルさん本当にありがとうございます♥
なんとか二日酔いは回避できました、、、
あぶねえあぶねえ。。