#相模原給食アクション 2021/10 #わたしも投票します
こちらの動画、もうご覧になりましたか?
誰もが一度は顔を見たことがある有名人が、それぞれの意思により投票を呼びかけています。
芸人が、スポーツ選手が、俳優が政治の話をするな!という風潮の見られたこの国で起こっているこのムーブメント、そしてこの動きに多くの方が共感していることに対して、私たちもとても感動しています。
私たち市民ひとりひとりが政治に関心を持ち、身近に感じ、まちのあちこちで、家族と、友人と、同僚と、違う考えを持つ相手とでも、リアルでもSNSでも当たり前のように政治の話をできるようになると、少しずつでも私たちの生活は私たちの望むものに近づいて行くのではないかと思っています。
さて、そんなわけで今月のアクションはズバリ「投票」。投票のために政策を読んだり動画を見たり、できることはたくさんあります。皆さんそれぞれに取り組んでみてください。
私たちの住む相模原市は神奈川14区と16区。どちらも自民党と立憲民主党の候補者がでるようなので、この2党が給食をどう言ってるかだけ見てみましょう。
・立憲民主党の政策集には「学校給食の無償化 貧困が子どもの栄養状態・健康に悪影響を及ぼし、その結果として学習、就労等の活動を阻害するという悪循環を断つため、学校給食の無償化を実現します。」とあります。
「無償化」かどうかは別としても学校給食を自治体任せにしないで「国が取り組むべきこと」と考えているかどうかという姿勢の違いがあるということでしょうか。
相模原市のように全員分の給食を用意する設備もなく、家庭弁当との選択制給食を実施している自治体は、国全体として見た時には少数派です。国で「給食無償化」の話が出ている時に、「中学生にも全員に給食を!」なんて言ってるのですが、給食が無償化になったら相模原市はどうなるのでしょう?気になります。相模原市民としては「給食無償化」より「公立小中学校での全員喫食の給食実施の義務化」をお願いしたいところです。
うーん…立候補は2人か…。どちらの候補の考え方も自分とはあまり合わないなぁ。本当は○○党に投票したいのに。うちの選挙区から立候補してないなら投票は行かなくていいや。
特に若い方の中にはそんな風に思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、選挙には「比例代表選挙」というものもあります。
「1人1票」と言われる選挙ですが、実は2票あるんです。
小選挙区では候補者の名前を書かなければなりませんが、比例代表では支持する政党の政党名を書くことができます。ぜひ、各政党が何を訴えているのか、なるべく多くの情報を得て、自分の考えとより近い政党の議席を増やすための1票を投じに行ってくださいね。
さて、選挙があると地方議員が候補者の応援に駆けつけている様子をよく見かけます。街中でもオンラインでも普段より地元議員の姿を見る機会が増えると思いますので、今回の選挙のためだけでなく、次回の市長選・市議選のための情報集めのつもりで眺めて、話を聞いてみてはいかがでしょう。
では、よい投票を。