SSTを受講して
みなさんこんにちは~。季節はすっかり秋ですね!
ユキムシが舞い、暖房のことを考える季節になってきました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいですので、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
さて今回は「SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)」を受講した感想です。
「SST」とは(Social Skills Training)の頭文字ですが、日本語では「生活技能訓練」または「社会生活技能訓練」と訳され、認知行動療法に基づいたリハビリテーション技法、とのことです。
Social(社会的な)Skills(技能を)Training(訓練する)、ということなんですね。
ではSSTを学ぶことが実際に私たちの普段の生活のどんな時に活かされるのでしょうか。
今回のSSTでは具体的なシチュエーションを想定して「ロールプレイング」をおこないました。
今回のテーマは、
「ビル内で別会社の方とすれ違った時に咄嗟に良い印象の挨拶をしたい」
といったものです。
相手役の方に通行人役を演じて頂き近寄ってきてもらい、自分はすれ違う時に挨拶するといったシンプルな内容です。
今回はチュートリアル的なシチュエーションのつもりだったのでごく簡単に、すれ違いさまに一言「お疲れ様です」と声をかけるのみです。
正直、ひとことお疲れ様ですと声をかけるだけでは見ている方々もコメントのしようがないのではないかなとも思いました。
しかし!姿勢や声の大きさ、声のトーンにスピードや声かけのタイミングと、多岐にわたって観察いただいたり、できている所をほめてもらったりして、びっくりしました。
また、私は「無言が続いたあとだと咄嗟の一言が出にくい」という悩みがありました。
それにたいしても、数々のすばらしいアイデアを共有いただき、共有スペースに出る前に「○○いってきます」とひとこえかけてから共有スペースに出ることを実践してみました。
すると以前よりもビル内での咄嗟の挨拶に困らずに済むようになりました♪
SSTは今回が初めての受講となりましたが、コミュニケーションなど日々の具体的な悩みが解消されることや、自分のことを他の方から積極的に褒めてもらったり客観的にみていただけたりすることがとても嬉しく、また次もやってみたいな!とおもいました。
(ひろたろう)