絵とおはなし「ここは天国」/アサギマダラ
絵とおはなし「ここは天国」
草原があって
ちいさなお池があって
かわいい鳥たちがいて
ぼくがいて
そして今日はお天気もよくて
ここはまさに天国。
そう、ぼくは天国にいるよ。
志摩で居てふとした瞬間、そして、取材でいろんな美しい田舎の村へ行くときなど
つい自然に「ああ、ここは天国」とつぶやいてしまう(笑)。
わたしはなんて美しいところに居るんだろうってほんとうに何度も思う。
そして、そんなふうに思えるありがたさに感謝。
そんな時はほんとうに天国に居るのだと思う。
で、数ヶ月前アサギマダラの取材で津市三杉町の太郎道里夢さんを訪れたのですが、それはそれはまたやっぱり天国でした(笑)。
こんなところ。
う〜〜ん、うつくし〜〜♡
ここにアサギマダラを呼ぶために植えられたフジバカマの畑があります。
じつはわたし渡り蝶なるものをこの取材の時まで知りませんでした。
アサギマダラは、数少ない渡り蝶で日本の北から南
遠くは台湾まで海を渡るのだそう。
びっくりですね!
そうか〜、そんな蝶がいるのか〜とこの時いたく感心したんだけど
けっこう知っている人は多くてこの前からわたしのSNSのタイムラインには
アサギマダラを見たといういろんな人からの投稿があって
みんなよく知ってるな〜〜と、これまた感心した次第です(笑)。
世の中とは不思議なもの。
これまで「アサギマダラ」という名前すら知らなかったからか
わたしの世界にはそんな蝶の存在は無かったのですよ(笑)。
なのに、自分がちょっと知ってみたら
あちらこちらでその情報を目にするようになって
なんだか急に違う世界に放り込まれたよう。
急にわたしの世界はアサギマダラがいる世界になったのです(て、あんたが知らんかっただけやろ?笑!)
この世は天国という話から、
ちょっと違う話になって来ていますが
例えばこれまで働いていた職場の人とは職場以外でもばったり会う
なんてことがあったりするのに
その職場をやめたら、まったく会わなくなってしまう
なんてことは、ほんとうに普通にある話。
これは絶対自分がいる世界が変わっちゃったってことだよね。
と、わたしは勝手に思ってます。
でも、たいがいの人はそんなふうに思っているよね?
そうでしょ?ね?ね?(笑)。
これからも天国を楽しみましょうね♡
ではまたね!
あ、おまけ。
うちにいる小熊ちゃん。
このモフモフ感、どう見ても小熊でしょ!?(じつはテンちゃん。あはは)