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カバラ数秘術とは

2017.04.09 14:27

カバラ数秘術は、生年月日と名前から導き出される数字によってその人の性格や行動パターン、運気の流れを見る占術の一つで、チグリス・ユーフラテス文明の古代バビロニア王朝で生み出されました。

数字は言葉であり、メッセージであるという思想がベースになっており、人間についてだけでなく、この世界の森羅万象は数字で表すことができ、そこから、その数字に秘められた意味を読み取ることで、様々な事柄を解き明かしていくことができると考えられています。


学校で習ったピタゴラスの定理でおなじみ、哲学者であり数学者であったピタゴラスが数秘術の父と言われています。

ピタゴラスいわく「世界は数字で表すことができる。数字を使うことによってカオスに秩序が生まれる」

数秘術が生まれた当時は占いというよりも学問としての側面のほうが強かったのかもしれません。


ピタゴラスの教えはプラトンに引き継がれ、その後ユダヤ教のカバラの書物によって補強されました。

そして、今日に至るまで、世界中で「不思議と当たる占い」として親しまれています。