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👣散策MAP【伏見と中書島】ぶらぶらしながら「きき酒セット」でほろ酔いルンパッパ

2021.10.22 06:00

今回は日本酒の伏見、城下町の伏見!

あぁ〜、ますます京都が好きになる…!そんな散歩になりました。

伏見稲荷や伏見桃山城、豊臣秀吉のお膝元、

そして幕末の歴史に、京都の産業を支えた銘水で作る日本酒。

伏見区もまた見どころがたくさんですが、今回は中書島から伏見の酒蔵を巡りました。


京阪「中書島」駅から中書島繁栄会を抜けて行きます。

見どころいっぱい


昭和6年創業の『新地湯』さん。

現役の銭湯です。

南新地は昭和初期に中書島の南側「濠川」の半分を埋め立てて作られた歓楽街。

駅の北側に遊郭が集中していたそうですが、この辺りも新地というだけあって今も飲み屋さんが多い印象。



住宅街を抜けると『長建寺』その脇には「京阪電車/市電 乗場一町」と書かれた石碑

伏見の町と京都を結んでいた京都市電伏見線は、

明治28(1895)年に京都電気鉄道が開業した日本初の路面電車。

なおかつ、営業用の電車としても日本で最初のものだったそうです。

開業当初の伏見側の起点は下油掛(後の京橋)でしたが、

大正3(1914)年に中書島まで延ばされ、大阪へ向かう京阪電車との乗換駅となりました。


『長建寺』は弁財天が御本尊のお寺。

境内には「閼伽水」と呼ばれる伏見のお酒作りに使われる地下水と同じお水が湧いています。

「黄桜」と名の付いた桜の木があったり、ジュディ・オングさんの名が至る所に…縁が深いのでしょうか。


「中書島(ちゅうしょじま)」とは、と書かれた看板

当時の役職の名称「中務」を中華風に「中書」にし、さん付けして「中書さん」と呼んだところに由来。(ちょっと何言ってるかわからない)

伏見桃山城が築城した当時は宇治川の中洲に浮かぶ島だったそうです。


(2020年4月撮影)

濠川に浮かぶ「十石船」と桜の共演は美しいですね〜

(2021.10月中旬)



伏見桃山城が廃城した後も、伏見の港町として栄えた中書島。

⬆︎この川沿いの撮影では、カメラマンの腕にずっと3匹の蚊が止まってたらしく、振り払うことも出来ずお腹いっぱい吸わせてあげたそうです。(私も足をやられました)



弁天橋を渡った先には、月桂冠の大倉記念館や旧本社、黄桜酒造などの蔵造りの建物が並びます。

後ほど行く、月桂冠の旧本社を利用した『伏見夢百衆』さん

ここのクランクになってる道路が車通りも多くて、注意が必要。

この辺りは「南浜」という宿場町だったようです。



撮影をしていたら、「ぜひお城も見てってください!」とお城マップをいただきました。

組合の方なのかな?と思ったら、「自分、旧幕府の者なので!」と仰ってました。

おぉ〜!!

北海道から来られたそうで、歴史の跡がたくさんある伏見でルーツを辿れるのは楽しそうですね〜✨

いただいたマップは保管しておいて、伏見桃山城の方へはまたの機会に行きましょう〜。


伏見は「伏水」とも呼ばれ、桃山丘陵から流れ出る地下水が銘酒を生み出しています。

「京都七名水」があり、

『御香宮神社』に今も枯れることなく湧き出る「御香水」は伏見の清酒作りにかかせない銘水のひとつ。


京都の発展に「名水」あり


👣


この辺りは商店街が多くて、東西に伸びる『伏見大手筋商店街』はいつも活気があって賑やか。

南北にある『中書島繁栄会』や『竜馬通り商店街』、

(素通りすんな。という声が聞こえた気がして…)


いいですね〜



この『竜馬通り商店街』と『納屋町商店街』の間に

⬇︎ヨコに伸びる『油掛商店会』があります。


まさかこの東西の通りとは思わなくて、見落としてしまった「西岸寺」というお寺があります。

ここに、油で黒光りした「油掛地蔵尊」が安置されていて、柄杓で油を掛けて祈願できるようになっています。

その昔、油売り商人が地蔵尊の前で転び、わずかに残った油を地蔵尊に掛けて供養して帰ったのち商売繁盛したという逸話があり、商売繁盛や願望成就・家内安全のご利益があるとされています。



『納屋町商店街』のなやまっち。悩ましいお顔ですね。

ん?


ちょっと伏見稲荷の千本鳥居体験



伏水酒蔵小路

17種のきき酒セットなど、伏見の清酒をたくさん楽しめるお店。

飲み比べして購入できるお店は色々あるので、お料理と一緒に楽しんで好みのお酒を発見するのも楽しそうです。


👣


引き続き酒蔵がある町並みを散策

富翁を作る『北川本家』




👣


さぁて!たくさん歩いた後はいよいよ伏見の清酒をいただきます!

伏見夢百衆』さん

お酒が苦手な方でも、銘水を使って水出しした珈琲や紅茶、甘味もありますので気軽に散策の途中に休憩できます。


ちなみに、日本酒と清酒の違いについて。

日本酒とは「日本古来の酒。清酒、合成酒、みりんなど」のこと。

清酒は「水と米を原料にした、濁っていない酒」とのこと。

つまり日本酒は、清酒やみりんなどを含めたお酒の総称で、清酒はその一種。

日本の酒税法における定義では、清酒とは「必ず米を使い、“こす”工程がある酒」とされているそうです。(どこかからの抜粋)


お次は『キザクラカッパカントリー』さん

かなり面白い

「かっぱっぱ〜♪」を久しぶりに聴いて、このあとずっと歌ってました。


お食事処や日本酒のショット飲みができるカウンターもあります。

お土産に銘々皿を購入

👣


今回も歩きました〜。2万歩くらいかな?

歩いたルートや距離が記録できるアプリを探し中です。良いのないかな〜


時計を見ると11:30を越えてました。

せっかくなので、初っ端に気になってた町中華の「揚子江」さんでお昼ご飯。


「揚子江ランチ」は唐揚げ、酢豚、カニ玉のセットで900円!

気になったけど、ボリュームすごそうなので今回は…

唐揚げ定食700円

セットのスープも王道で美味しい!

八宝菜定食700円


美味しかった〜!!!!!!!!


👣


購入した銘々皿。

小島功氏の2代目カッパ

春夏秋冬の絵柄になっています。


なぜかたまたま家にあった月桂冠の月🍶

美味しゅうございました。



動画はこちら💁‍♀️(2021.10.22)