英語書き取りの効能。
2021.10.20 01:00
中学生は、NEW HORIZONの教科書が
内容強化、文法強化の両面から
強くなったことを背景に、
授業時の和訳、そして、和訳した
内容を1日5文ずつ書き取り、
覚えておきたい単語や
表現事項の書き取り練習を
毎日行い、週35文プラス
単語、表現の練習を
徹底させています。
これを行うようになったのは、
明らかに去年より準拠教材演習の
パフォーマンスが1学期間に
落ちていたことが背景です。
2学期からはかなり
その点が改善されて、去年同様に
スムーズに進むようになりました。
教科書というのは、分かっているようで
実は分かっていないことが多く、
細かな点への気づきが重要です。
ことに英語は、文法的な差異に
気づくことが重要であり、
何度も触れながら、何度も再認して
内面化してゆくプロセスが
今まで以上に必須になりました。
ゆえ、問題演習は全て授業で行い、
家庭学習はとにかくインプットの
方式に切り替えたのです。
単語が分かり、文法が分かり、
教科書半分の全てがどういう
構成になっているかが分かる。
最早教科書を暗記すらできている、
こんな状態が望ましいです。
来年度以降もこんな感じになると思います。
文法テキストより、準拠テキストの方が
難しくなっているので、逆に
文法テキストの方がサブに
なりますね。