『今せんげん台が熱い!?』 大衆割烹千石家グルメをつつきながら語り合う、これからのせんげん台の事。
なにやらせんげん台が熱い!
特集:せんげん台/グルメ編
本日の鍋会は、せんげん台の大衆割烹千石家さん。
【参加メンバー】
・せんげん台東口商店会長(大衆割烹千石家オーナー):石川さん
・せんげんパークロード商店会長(@HomeDiningSalveオーナー):田中さん
・春日部いいトコ探し隊・隊長:岩井さん。
・かすかべ聞き込み隊編集長(KASUKABE情報掲示板管理人):大橋
春日部周辺のコミュニティ化(情報・交流)をひとつの目的に地域SNSと、そこに連動する周辺の地域ブログを展開している側として、せんげん台はとても気になる土地です。春日部との境界を感じにくい地にありながら情報の少ない地で、最近何やら『元気なせんげん台』が聞こえてきます。
そんなせんげん台を色々聞いてみたいと、その中心的人物がいるお店に行きました。
初めてお店に顔を出すメンバーもいる事もあり、議論や意見交換を円滑にする為に酒と鍋をセッティングします。こう言う場は堅苦しい討論会ではなく、ラフに意見交換がしたいですね。
大きな伊勢海老は、うま味もデカイ
伊勢海老を持っているのがせんげんパークロード商店会長であり、イタリアンバル@HomeDiningSalveのオーナーでもある田中さん(以下田中さん)
先ずは顔合わせと共に、大伊勢海老の刺身を堪能です。うん。歯応えのあるボディからの甘みがいいです。サイズが大きいからと言って大味な事は決してなく、上品なままです。この皿の海老は刺身としゃぶしゃぶでたっぷりと味わいます。大衆割烹千石家は、生簀(水槽)魚が泳ぐ、料理の美味しいお店です。
伊勢海老鍋、準備中
鍋がセッティングされている中、全員の顔合わせが完了。後は皆で酒を酌み交わし鍋をつつく事で、徐々に場がくだけて、しゃべりやすい環境になってきました。
鍋のフタを開けると、アツアツの湯気と共に半生の伊勢海老に野菜がたっぷりと乗っかった状態が見えます。その野菜を食べ終わる頃には、伊勢海老がいい仕上がりになるんです。
『これはうちでしか食べられない味だよ』
とは千石家オーナーの言葉。
この海老からはどれだけの出汁が出るのだろう?
野菜と共に出汁をすっと飲んでみれば、溢れるような濃厚さです。蟹よりも強い海老のうま味は、まさに至福と言うべき味です。
満足の余韻にひたる間に、そろそろ火の通りもいい頃。 海老をガブっといきましょうか! 皆が黙々と伊勢海老から身をほぐしている所へ、お客さんへの料理が一段落した、東口商店会会長及び千石家オーナー石川さんが登場。(以下、石川さん)
最近配布された『見つける、せんげん台』
丁寧な作りで見やすいと評判です。
何よりせんげん台にはいいお店があると、街の情報を再確認出来ます。
既に最近商店会のホームページが立ち上がった事やお店訪問動画がアップされた事はWebで確認していましたが、せんげん台のお気に入りを探しにいける小冊子の配布を見ても、せんげん台が活発になっていく事が見て取れます。
『今日は酒を飲んで鍋をつつきながら、このせんげん台の動きを商店会長として動いている石川さん、田中さんに聞いてみよう。』
石川さん自身が東口の商店会長として、せんげん台と言う街をどうしていくか。そこにはキーワードがあるようです。
ざっくり言えば、自ら動いて形にする事や、余計なものを取り除いていく事。
だから他の商店会の人とも一緒に動き、その成果を街へ見せていきます。 今回取り上げる『せんげん台初の小冊子』も、その形のひとつです。
西口の一角にあるパークロード商店会の田中さんはどうだろうか。
どうやら二人の出会いは、石川さんが会長になってから実行の為に田中さんのお店(@Home Dining Salve)に直接行き、これからやろうとしている事を聞いてからのようです。
しっかりと相互に意思の疎通があり、石川さんのパートナーのようでもあり、更には世代継承、受け継ぐと言う師弟のような関係が感じられます。
アイデアが止まらない限り進み、出し続ける事が自分の意義。
そう語る二人のインタビューは後日発表します。乞うご期待。
さて、海老を至福の中でたいらげ、ご飯を中に入れたら卵を落として火を消して蒸らすこと少々。
『伊勢海老のコースはこの雑炊も食べて欲しい』
そう言う石川さんの言葉ですが、この海老のうま味で作った雑炊は本当に美味しい。千石家の料理は出汁がきいていて、とても満足なんです。
そして今から巡る、『見つけるせんげん台』
この会での意見交換中に、『このまま小冊市に掲載しているお店をいくつか実際にまわってみようか?』そんな提案があり、早速出発です。
先ず、今回の会場でもあるせんげん台で30年以上続くお店から。
大衆割烹 千石家
せんげん台で30年以上続く割烹。
美味しい料理に80種類以上ある日本酒や自家産有機野菜と、こだわりの食が楽しめます。最大80名での宴会が出来る場に、やはりマスターとの会話が面白い。
電話:048-976-7600
住所:埼玉県越谷市千間台東17
営業:ランチ:11:30〜14:00
ディナー:17:00〜22:00 LO21:30
定休:水曜日
それでは、せんげん台のお店をまわってみましょう。
蕎麦居酒屋 花むら
のれんをくぐれば、そこはのんびりと過ごせそうな雰囲気。
こじんまりとした店内で、アルバイトの女の子の元気いっぱいの接客がいい。今日から働くアルバイトも対応もいいです。価格帯もリーズナブル。美味しい料理と共にお店を楽しもう。
気心知れたように飲みながら、お店のスタッフやマスターも交えての会は、じっくりとお店を堪能出来ます。互いの事も色々聞きながら、なんてリラックス出来る場です。
料理はリーズナブルで量が多いです。
鯛刺身。魚は築地からの仕入れです。
ざるそば。かつお出汁の濃い目のつゆで頂く。
ランチ営業もあり、日替わり定食や蕎麦もあるから是非行ってみたい。
電話:048-971-2829
住所:越谷市せんげん台西1-6-9
営業:11:30~、14:00、17:00~翌2:00
定休:火曜日
Bar IL Halte(イルアルト)
ダークブラウンに統一された落ち着いた雰囲気のBAR.
色々な種類のお酒も用意され、料理も美味しい。
今回の飲みは人の紹介もあります。こう言う人の繋がりを大切にしていく事が、街を知る事やインタビューでの本音や、次の紹介にも繋がります。
酒の揃えもよく、料理の美味しいお店は朝までやっているから、じっくりと自分のペースでくつろげます。
各々の好きなお酒を注文し、せんげん台の話が盛り上がります。
この雰囲気とお酒に、遅い時間まで居心地良く楽しんで。
電話:048-940-2950
住所:越谷市せんげん台2-6-12 SKビル1F
営業:18:00~翌5:00
定休:月曜日
今日のメンバーでの会話は今後の繋がりの為の人の紹介と共に、色々な話が聞けて内容も濃いものでした。『せんげん台のお店を一緒にまわろう』そんなアドリブも、実際に動くこのメンバーならではスタイルです。そして、この小冊子にはまだまだいいスポット・お店がせんげん台にはありそうです。そんな身近なせんげん台を今後も『かすかべ聞き込み隊。』はレポートしていきます。
インタヴュー編につづく。