お金をもらう以上はプロとなれ
2017.04.10 16:48
親から言われた言葉の一つです。
プロだアマだと議論があるとき、いつもこの言葉を思い出します。
社会人になってお金を稼ぐ大変さを知った時に更に自分の血肉になった言葉でもあります。
アルバイトをしていたとき、時給は750円でした(映画館)。
1時間頑張っても紙幣には届かない。
でも、ここにきてお客様は2時間なりの映画を1800円出して楽しみに来られる
自分が2時間かかっても届かない金額を
「楽しむ」ために払うわけです。
映画とかだと結果はそれぞれですが(作品の出来不出来もあるので)
でも、入口を入るまでは期待感を持っておられます
よく、アルバイトでも、正社員でも
「やる気を感じられない人」を見てしまいます。
でも、立っている時間や接客している時間、全てお客様がいるからこそ
時給が出ているわけです。
であれば、自分がどんな状態であってもホールに立った以上はプロとならなければならないのです
「わかりません」「できません」はきっと未熟から起こること。
だけど、プロである以上はその言葉を飲み込めるくらい考え、
勉強すべきといつも反省します
アマチュア気分でやるならボランティアにて行うべきでしょう
相手の大事なもの(お金)との交換行為がないのなら
気持ちも楽ですし、お互い未熟であっても許していただけるでしょうから
仕事における責任感はそんなところから来るのではないかなぁと思うわけです
1円の重みを噛み締めながら仕事をしたいなぁと考えております。