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自由に生きるphilosophy.

存在するだけで成功してしまう世界を知る方法

2017.04.11 04:08



サカサマのパテマを見た。

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さいきん、全25話くらいある普通のアニメを見てたから

(Amazonプライムで)


なんだかとても、短いアニメ作品に違和感を覚えた。



え?もう終わっちゃうの?!


って。



1時間半~2時間のなかで物語を完結させるのは


とても大変なことだし、センスのいることだなって思った。



でも、逆にアートに近い表現も感じられて


説明臭くないというか


「きづけよ!」


と言われているような演出がチラチラと垣間見えて


それもそれで楽しいなと思った。








僕らが見ている世界。


ネタバレになってしまうので、アニメの内容はほどほどに


パテマの世界では、ふたつの方向性に重力をもった人種がいる。


ひとつは地上に生き、ひとつは地下に生きている。



ふたつの方向性に重力をもっているということは


重力が逆ということだ。


わかりやすくいうと、おたがいが地表を地面として


上からも下からも、足をついているという状況。



      ↑

(地面)-------------

      ↓


(こういう状況)



だから、お互いの世界では


もう一つの重力で生きている人種は、空へと落ちてしまうという。


だから、「サカサマのパテマ」なのだ。



このアニメがなにを表現しようとしているかは置いておいて


違う価値観のなかで、同じ価値観が混在しているということでは、


僕らの世界も、パテマの世界と一緒だ。



ひとつ問題なのは、ここまであからさまにわかりやすくないということだ。






ひとつの世界を生きているという勘違い。


わかりやすくないとういことは、別の世界の存在に気づきにくいということ。


当たり前のように、僕らは自分の見ている世界を


「世界の全て」


のように思ってしまう。



しかし、それは大いなる勘違いだ。



世界は決して一つではなく、無数に存在している。


もちろん、存在する「事実」としての世界はひとつだ。


しかし、その「事実」の世界をどうとらえるかという


「知覚」の世界は、ひとそれぞれ無数にある。



僕が見ている世界と、あなたが見ている世界


おそらく全く異なる世界だろう。


そこがこの世界に生きることの難しさであり、楽しさでもあると僕は思う。






成功者の世界を見る。


さいきん、


「勇気をもって飛び込めば世界が変わるよ!」とか


「自分が素晴らしいと気づくだけだよ!」とか


「前提を変えれば、世界は優しいよ!」とか


そんなことを聞くことが多くなってきた。



さっとんも、普段そんなことを口にすることがある。


でもじゃあ、それを100%実感できているかどうかと言われたら


出来ていない。



頭では理解できる、イメージもできる


本当にその世界のことを理解しているかといったら、していない。


まだ、その世界に立つことが出来ていない。



たぶん、この足でしっかりと、


その世界の大地を踏みしめるまでは、


本当の意味では分からないんだと思う。


そんな気がしている。




そして、それを理解するには


方法はただひとつしかない。


飛び込んでみることだけだ。




飛び込んだ人間は、きっと


いまのさっとんのような人間を見て


ニヤニヤしているに違いない。



「はやく飛び込めばラクになるのに」



って、思っているに違いない。




また、その世界の大地をまだ踏みしめていないのに


「とびこめばいいよ!」って


知った風に言っている人にも、ニヤニヤしているに違いない


「まだ、こわいのね」って。


「はやく来ればいいのに」って。







飛び込む勇気。


パテマのおかげで、世界の見方を知ることが出来た。


このタイミングで見ることが出来たのは


きっと勇気を得るためだったんだろう。



ちょうど来週からの予定を考えていたところだった。


その話は、別の記事で書くとして、


さっさと飛び立ってしまおう。



みんなも一緒に。