パターンを変える
2017.04.11 08:12
これはフランク・ピアス・ジョーンズという科学者であり、アレクサンダー教師である人の「Freedom to Change」という著書の冒頭にある、引用です。
In an expanding system, such as a growing organism… freedom to change the pattern of performance is one of the intrinsic properties of the organization itself.
C.Judson Herrick(1868-1960)
拡大しているシステム(例えば成長する生物)で… パフォーマンスのパターンを変える自由は、組織自体の固有の特性の1つです。 (Webrlio翻訳)
チャールズ・ジャドソン・へリック(精神生理学者)
生長し続けているわたしたちは、いつだって「動き」(性能、能力)を変えられる、という財産が本来備わっているんですよ、とわたしは解釈しています。
冒頭にこんな言葉を引用するなんて、いかにわたしたちが無意識に自動的に同じパターンで行動しているのか、ということを伝えているのだと思います。
よく耳にする言葉
「わたしにはできない」
「わたしには変えられない」
これは、ほんとうは
「わたしはやりたくない」
「わたしは知りたくない」
「わたしは変わりたくない」
だったりします。
同じパターンを繰り返さないことって、じつは先が見えなくて、不安だらけで、どこに行くかわからないんです。
でも、同じところに居続けるのも、つまらない。
財産を使わなきゃ、ですね。笑。