正しくないことはわかっているのにダメな勉強法をやり続けてしまう理由
2021.10.25 15:05
エア勉強法をやる子に声かけしてもなかなか直らないことがあります。というか、そっちの方が多いです。
何度も何度も繰り返して、やっと直ります。本人だって、よくないことをしているという自覚はあるのに、一体なぜでしょう。
それは、我々が「変化を嫌う」生き物だからです。
変化は面倒臭いし、パワーもかかるし、大変。特に、今まで変化して成功した体験が少ない子は、変化することに怯えています。変化をためらう姿勢の中に、「どうせうまくいかない」「正しいやり方しているのに失敗したら嫌だ」なんて気持ちが見え隠れします。
これを無理やり変えようとしても、すぐに元に戻ります。そしてまた「変えられなかった」という失敗体験だけが頭に残って、どんどん変化しづらくなっていくわけですね。
だから、変えるときには、機を狙って、一気に変えるのが吉です。
人間単純なもので、一度成功体験がつけば、どんどん変わりやすくなります。この状態を狙いたいですね。
変化する向こう側が大変そうであればあるほど、変化しない人は増えていきます。だからこそ、変化していくものが強いのです。
子どものうちから、変化することに慣れていきましょう。
自分を変えていくって、勇気がいるけれど、素晴らしいことですよ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
さぁ、今日も変化変化変化。