PADDY AND THE RATS『RATS ON BOARD』
PADDY AND THE RATS『RATS ON BOARD』
2010年5月22日発売 / ¥1,680 (Tax in) / UNCL030
※SOLD OUT
収録曲
1. THE SIX RAT ROVERS
2. SONG OF A LEPRECHAUN
3. PUB'N ROLL
4. FREEDOM
5. WE WILL FIGHT
6. FUCK YOU, I'M DRUNK
7. POOR OL' JIMMY BISCUIT
8. HURRY HOME
9. SAILOR SALLY
10. BANG!
11. UGLY DRUNKEN WOMAN
12. CLOCK STRIKES MIDNIGHT
13. WILLIAM
14. DRUNKEN SAILOR
15. BULLY IN THE ALLEY
ハンガリーから来襲したネズミの海賊団。その名もPaddy船長と子分のネズミ共!
飲めや歌えやのパーティー・チューンに折り込む、GREEN DAYすら彷彿させる哀愁のメロディー。
踊ればいいのか?
泣けばいいのか?
号泣しながら騒げばいいだろう!
ハンガリーで勢力を拡大しているアイリッシュパンク・バンド。それがこのPADDY AND THE RATS(パディ・アンド・ザ・ラッツ)です。子供の頃から慣れ親しんで来た伝統音楽/ジプシー音楽と、FLOGGING MOLLYやDROPKICK MURPHYSの影響を受け完成されたバンドです。数多のアイリッシュパンク・バンドとは少し曲調が違うのはジプシー音楽からの影響、そしてGREEN DAYにも通じるメロディック・パンク全般からの影響が大きいでしょう。アメリカによくいるアイリッシュとパンクからだけの影響によるバンドでは表現出来ない、ジプシー音楽からの影響が加わって構築されたアイリッシュパンクは、より祭り色が濃くなり、盛り上げ上手になると思います。アコーディオンや管楽器を前面に出しますしね。個人的にはこの「お祭り色の豊かさ」があればある程、そのバンドが好きになります。そこに祭りの終わり的な哀愁をメロディーで漂わされると、もう日本人には最高のバンドの出来上がりでしょう。そんな最高ブレンドを仕上げてくれた彼ら、パディ船長と子分のネズミ共は今後も注目のバンドです。