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KIMURA HARUKA

FOLLOW ME UP

2015.10.10 02:39

私が坂本真綾さんのファンであることは、ポッドキャスト「ひいきびいき」でもウカウカ語り散らかしているところでありますが、今年2015年はなんと真綾さん歌手デビュー20周年ということで、

まーやさーん、ほんとーにおめでとーございまーす!!

ツアーやらアルバム発売やら、いつも以上に精力的に活躍されている真綾さんです。ゴーゴーマアヤ。


中でもやはり私が1番楽しみにしていたのは、ニューアルバム「FOLLOW ME UP」の発売!

坂本真綾さん9枚目の最新オリジナルアルバムでございます。


さて…


このアルバムを聞いて、自分としてはすこし意外な発見があったので、今回記事にすることにしましたー


では、ここで、まず、


真綾さんのオリジナルアルバムの歩みをおさらい…


ファーストアルバム~4枚目「少年アリス」までは菅野よう子さんプロデュース。

なので必然『坂本真綾楽曲=菅野よう子さん』という図式であった。


それが5枚目以降、真綾さんのセルフプロデュースになり、様々なアーティストと作品を作っていく真綾さん。


その様々なアーティストさんたちの中にはもちろん、既知のアーティストさんもいたけれど、それでもまだこの頃は

「真綾さんの音楽を通して、その人たちの音楽に出会う」

という感じで、あくまで私にとっては"真綾先行"だったのです。


真綾さんが窓口になって、いろんな音楽と出会えるということ自体、とても有り難く素敵なことですよね。


ところが…


この最新アルバム「FOLLOW ME UP」を聞いてみたところ、特に

「なにこの曲めっちょええやん!」

と思ったものは、

✱5曲目「東京寒い」(コーネリアス作)

✱8曲目「はじまりの海」(大貫妙子作)


ちょっと、待てよ…??


コーネリアスも大貫妙子も、私が学生時代から「あー好き、あーやばい、助けてー、好きー」

とヘビロテしたり、時折落涙したりしながら、親しんだアーティスト。


そんなアーティストと真綾さんが一緒に楽曲を作ったわけなので、


「あれ!?これどっちの音楽なの?私どっちが好きで聞いてるの?どっち目当てで、今私の鼓膜は震えとるの!?」


と、私の音キチアンテナが混線状態に陥ったのでした。


でも、どっちでもいいじゃん。

だってそれ、すげえ幸せじゃん。


好きなアーティストと好きなアーティストのコラボ。

真綾さんの例に限らずそういうことってありますが、胸震えるよね。

楽しみすぎて、体の芯が疼いたりするよね。


というわけで、一瞬パニックになった私でしたが、今は朝の家事をこなしつつ、気分よく「FOLLOW ME UP」してます。


ありがとう。そしておめでとう真綾さん。

今後もご活躍を楽しみにしております。