木村拓哉ファンが道重さゆみに大激怒!!?
木村拓哉(44)と明石家さんま(61)の冠番組『さんタク』(フジテレビ系)が、4月10日に放送された。
2003年から始まったこの番組は、特別放送回を除き、毎年お正月番組として放送されていた。
しかし、16年末にSMAPが解散したことを受け、17年正月に『さんタク』は放送されず。
今回の放送では、さんまから「解散した次の日に、木村が1人でここで陽気にしゃべるのはおかしい」という理由から、
放送を4月にずらしたということが明かされた。
そんな事情がありつつも、放送内容は例年通り。「明石家さんまと木村拓哉がやりたいことをやる」というコンセプトで、
今回は木村がさんまの“付き人”を1日務める企画が放送された。
2人は仕事場からプライベートまで付きっきりで行動していたのだが、行く先々でさんまの共演者に驚かれる木村。
ラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)の収録では、さんまとともにレギュラー出演している村上ショージ、ゲストの道重さゆみ、
石川梨華、岡田ロビン翔子がスタジオに登場し、皆それぞれ木村の姿を見て困惑。そんな展開が視聴者の笑いを誘っていた。
しかしここで、SMAPファンが道重のある発言に激怒。ネット上には「失礼すぎる」「素人以下」とバッシングの声が飛び交っている。
道重は、スタジオに登場するなり「え、キムタク!?」と木村本人を目の前に驚いた様子。
14年に芸能活動を無期限休止した道重は、約2年半の休止期間を経て、17年3月から芸能活動を再開した。
復帰後初のテレビ出演が『さんタク』だったことに喜びつつ、「キムタクに会えたことが1番(うれしい)」と笑顔でコメントしていた。
しかしこの「キムタク」呼びに、木村は苦笑い。
「今日付き人でよかったです。付き人じゃなかったら、道重さんど突き回してた」と、木村はバラエティらしくかわしていた。
木村は以前、「名前がひとり歩きしてしまう気がする」ため、“キムタク”と呼ばれることを嫌っているという旨を発言したことがあった。
SMAPファンの間では知られていることだったため、道重が「キムタク」を連呼していたことに対し「キムタクって呼ぶなよ……
道重ムカつく」「木村くん、道重とやらを本当にどついてください」「キムタクって本当に失礼。木村くんがこの呼び方を嫌ってるのもあるけど、大先輩でしょ?」と激怒。
一方、道重のファンは「さゆのキムタク連呼は、もちろんバラエティ的な計算だよ(笑)」「木村さんを“キムタク”って言ったのは絶対わざとだし、木村さんも『ど突き回してた』
っておもしろい感じにしてたのに、なんでそんなすぐに本気になるの? 怖いわ~」
「さゆのキムタク呼びは許してあげてほしい、というか笑って済ませてほしい」と、道重の“キャラクター”であると反論していた。
双方のファンが理解し合うのは難しいかもしれないが、少なくとも木村は、道重に対し笑顔で大人の対応をしていた。
今後木村がバラエティで活躍するためにも、ファンはこの姿勢を見習った方が良いかもしれない。