雑穀
おはようございます。
暮らし、味わう。
民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
テマヒマのランチが、ベジタリアン、まして
やヴィーガンとは勿論言えないものの、出来
るだけ動物性不使用のものへと移行したのは
勿論店主(うちの奥さん)の考え方によるもの
ですが、主にランチメニュー開発を一緒にや
ってもらってるスタッフの千春さんの影響も
あるように思います。
象徴的なメニューの一つが5月頃にやった、ひ
えの白身魚風フライ。雑穀のひえを炊いて海
苔に塗ってお魚風に仕上げたもの。まるでお
魚のように、お魚を越えたのでは?という美
味しさで大変ご好評頂きました。このメニュ
ーも千春さんの提案によります。
ただ。。。お魚みたい〜という驚きの声、美
味しかったです!という感想は聞けたものの
、ヒエをはじめ雑穀の良さを伝えきれてない
なぁと思っていました。当時緊急事態宣言等
もたってお客様も少ない時期だったこともあ
り。
というわけで、満を持して企画したのが、今
回の雑穀ワークショップです。テマヒマ食の
基礎講座15回目にあたります(実はロースイーツの回、カウント間違ってました。。)。スタ
ッフの千春さんに講師をお願いして開催しま
す。連動して11月のランチメニューは同じく
雑穀のタカキビを使ったコロッケをご提供します。
それでは、ここからワークショップの内容です。
日本人の主食と言えば「白米」と言われてい
ますが(それもパン食が増え怪しくもなって
きています)、古事記や日本書紀にも記述が
あるぐらい古来から、そして実はごく最近ま
で日本人の食生活を支えてきたのは雑穀でした。
雑穀には完全栄養食と言われる玄米同様、ビ
タミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノー
ル、たんぱく質が豊富に含まれ栄養バランス
の良い食材。例えば「ヒエ」には体を温める
作用もあってこれからの季節にもおススメです。
この講座では、そんな雑穀について改めて学
ぶとともに、単にご飯に混ぜて炊くだけでな
く、単独で炊いておかずにする調理法をお伝
えします。
ヒエの炊き方をお伝えしつつ
①カボチャとヒエそぼろの煮物
②ヒエサラダ
③ヒエスープ
をご一緒に作っていく予定です。
日時:
令和3年11月23日(火・祝)11:00~13:00
開催場所:
食のセレクトショップ&カフェ テマヒマ
〒569-1123大阪府高槻市芥川町3-10-13
Tel/Fax 072-655-3259
Mail temahimaselect@gmail.com
定員:10名(先着順)
参加費:4500円(税込) 当日払い
雑穀を使ったお料理と発芽玄米のランチ付き
申込:電話、メール、公式LINEにて先着順。
お名前、ご連絡先お電話番号をお知らせ下さい。
持ち物:エプロン、手拭き用タオル、筆記用具
※準備の都合上、4日前(11/19)以降連絡のキャンセルにつきましては、キャンセル料として参加費同額をお支払い頂きます。
講師紹介:
井上千春
1979年生まれ。ナチュラルフードコーディネイター。
お子さんのアトピーをきっかけに、食の大切
さを知る。雑穀料理や発酵食品についても学
び料理教室を主宰。主婦として、母親として
大切な家族の健康のため、そして自分のため
に、食事を整えること、暮らしを楽しむこと
をモットーにしている。
テマヒマには2021年よりカフェスタッフとし
て参画。ランチメニュー開発でも活躍。
「雑穀は寒冷地でも育つほど生命力の強い、そして栄養価の高い食材です。このようなご時世だからこそ、雑穀を日々の食卓に取り入れ、美味しく食べながら免疫力をアップさせましょう。皆さんのご参加をお待ちしております」
尚、11/23(火・祝)はイレギュラーな営業時間となります。
ワークショップ 11:00~13:00
カフェ 14:00~16:30
ショップ 13:00~17:00
※ランチの営業はございません。
といった内容になります。皆様のご参加お待
ちしております!
昨日は緊急事態宣言も明け、間も無くほぼ全
ての飲食店の制約が解除されようとしている
時期とは思えないほどお客様も少なくとても
静かな店内でした。そんな中お越し頂きまし
た皆様ありがとうございました!
今日も11時オープンで皆様のお越しをお待ち
しております。ランチのご予約状況ですが、
11時半が1組、12時が2組で残り8席となって
います。
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い1日を!