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2nd Pohnpei Life 

Pohnpei local style day

2017.04.13 10:03

今週はイースターweek。

学校も仕事もほぼお休み。

街がにぎやかです。


さて昨日の話。

前回、我が家で行われた焼き鳥Japanese style day。

次は私達の番だ!と、ミキちゃんとシェネリーがLocal style dayに誘ってくれました!


ミキちゃん達は普段私達のアパートから車で10分ほどのところに住んでいるのですが

今回はシェネリーの地元、キチ地区へ。

キチはコロニアから車で30分ほどです。

シェネリーの幼馴染の男の子、ジェイミーのお宅にお邪魔して、ローカルフードを作るということで、さあlet's go!

お家に着くと、早速お昼ご飯の準備に取りかかりました。

まずはクッキングバナナの皮を剥きます。

ミクロネシアのバナナは150種類あると言われていて

フルーツ用のバナナと調理用バナナで種類が違います。


調理用バナナは硬い状態で使うので

とっても皮が硬い!

そしてバナナの液が出てくるのですが、これがまあ~ネバネバしていて取れない。

Tシャツについたらもう取れません。

手についたネバネバも全然取れず、もう諦めてそのまま他の作業へ。



沢山剥きました!


お次は魚。

私達が来るということで、前日の夜にジェイミーが銛で釣ってきてくれたそう!

イケメン!

魚のうろこと内臓を取ります。 

正太郎は火起こし隊へ。

正太郎が苦戦して付けた火を、ものの見事に一瞬でつけるジェイミーの弟。

さすがです。




次はココナッツミルク作り。

ココナッツを削ることをコイコイと言います。

削る道具もコイコイと言います。

これが地味に難しい。

超絶人懐っこいネコ。 

上手くできず女の子に見つめられる正太郎。

私達のペースが遅すぎて、お兄ちゃんが代わってさっさとやってくれました。


その削ったココナッツに少しお水を入れて絞ります。

すると突然、「手を出して」とお兄ちゃん。

ココナッツミルクを少し手の上に絞ってくれました。

味見?と思ったら

「このミルクで手をこすれば、さっきのバナナのネバネバが取れるよ」

なるほど!!!!!!!!!!!!!!

ココナッツすげえ󾬆

水で全然落ちなかったネバネバが、あっという間にキレイさっぱり取れました。

知恵ってすごい。


さあ、調理です。

まずはリーフフィッシュを揚げます。




お次はバナナを揚げます。

煙で泣いているシェネリー。笑



揚げたバナナとは別で、お母さんが熟れたバナナを茹で、男の子たちが潰します。

それを絞ったココナッツミルクと合わせて火を通して、完成!

Fried fish, Fried banana,Steamed banana with coconut milk!

最高に美味しいランチの完成です。

自分たちで作ったのでなおさら美味しい♪

揚げたてバナナが美味しくてたまらん。


作った中で、買ってきた材料はひとつもなく

全て家の周りから採ってきたもの。

火もココナッツの繊維や薪で焚いて

真のオーガニック!!!


こんな生活を知ってしまっているから、日本で流行るオーガニックが嘘臭くてたまらなく感じてしまうのです。

この基準のオーガニックを普及しろというほうが無理なのですが。


さて、この他にもお母さんが作ってくれたものがあるのですが

写真の枚数が収まらないのでPart2にて!