Pohnpei local style day
今週はイースターweek。
学校も仕事もほぼお休み。
街がにぎやかです。
さて昨日の話。
前回、我が家で行われた焼き鳥Japanese style day。
次は私達の番だ!と、ミキちゃんとシェネリーがLocal style dayに誘ってくれました!
ミキちゃん達は普段私達のアパートから車で10分ほどのところに住んでいるのですが
今回はシェネリーの地元、キチ地区へ。
キチはコロニアから車で30分ほどです。
シェネリーの幼馴染の男の子、ジェイミーのお宅にお邪魔して、ローカルフードを作るということで、さあlet's go!
お家に着くと、早速お昼ご飯の準備に取りかかりました。
まずはクッキングバナナの皮を剥きます。
ミクロネシアのバナナは150種類あると言われていて
フルーツ用のバナナと調理用バナナで種類が違います。
調理用バナナは硬い状態で使うので
とっても皮が硬い!
そしてバナナの液が出てくるのですが、これがまあ~ネバネバしていて取れない。
Tシャツについたらもう取れません。
手についたネバネバも全然取れず、もう諦めてそのまま他の作業へ。
沢山剥きました!
お次は魚。
私達が来るということで、前日の夜にジェイミーが銛で釣ってきてくれたそう!
イケメン!
魚のうろこと内臓を取ります。
正太郎は火起こし隊へ。
正太郎が苦戦して付けた火を、ものの見事に一瞬でつけるジェイミーの弟。
さすがです。
次はココナッツミルク作り。
ココナッツを削ることをコイコイと言います。
削る道具もコイコイと言います。
これが地味に難しい。
超絶人懐っこいネコ。
上手くできず女の子に見つめられる正太郎。
私達のペースが遅すぎて、お兄ちゃんが代わってさっさとやってくれました。
その削ったココナッツに少しお水を入れて絞ります。
すると突然、「手を出して」とお兄ちゃん。
ココナッツミルクを少し手の上に絞ってくれました。
味見?と思ったら
「このミルクで手をこすれば、さっきのバナナのネバネバが取れるよ」
なるほど!!!!!!!!!!!!!!
ココナッツすげえ
水で全然落ちなかったネバネバが、あっという間にキレイさっぱり取れました。
知恵ってすごい。
さあ、調理です。
まずはリーフフィッシュを揚げます。
お次はバナナを揚げます。
煙で泣いているシェネリー。笑
揚げたバナナとは別で、お母さんが熟れたバナナを茹で、男の子たちが潰します。
それを絞ったココナッツミルクと合わせて火を通して、完成!
Fried fish, Fried banana,Steamed banana with coconut milk!
最高に美味しいランチの完成です。
自分たちで作ったのでなおさら美味しい♪
揚げたてバナナが美味しくてたまらん。
作った中で、買ってきた材料はひとつもなく
全て家の周りから採ってきたもの。
火もココナッツの繊維や薪で焚いて
真のオーガニック!!!
こんな生活を知ってしまっているから、日本で流行るオーガニックが嘘臭くてたまらなく感じてしまうのです。
この基準のオーガニックを普及しろというほうが無理なのですが。
さて、この他にもお母さんが作ってくれたものがあるのですが
写真の枚数が収まらないのでPart2にて!