「迂回・迂回する」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
東京にお住まいの方やいらっしゃる方で山手線を利用しようと考えてる人はご注意ください。
と言うのも、今日明日(10月23日~24日)山手線内回り(反時計回り)の池袋駅から大崎駅までの期間は今日と明日の2日間終日運休です。
ですので山手線の外回りや他の路線を利用するなどの迂回が必要となります。
この「迂回」を英語で言うと?
「迂回」=“detour”(ディートゥァ)
例:
“Yamanote Line is partially suspended so you have to make a detour.”
「山手線は一部運休しているので迂回をする必要があります。」
“detour”を名詞として使う場合は“make a detour”で「迂回をする」ですが、「迂回する」という動詞としても使えます。
例:
“We will detour to Shibuya today.”
「今日渋谷へ行くのに迂回するね。」
“How are we gonna get there?”
「どうやって行くの?」
“Once we get to Ikebukuro, we'll use the No. 13 Fukutoshin Line to Shibuya.”
「池袋に着いたら地下鉄の副都心線で渋谷まで行く。」
そうそう、“make a detour”は“a”(どれか一つ)が入っているので言うなれば「どこか一か所迂回をする」です。
もし迂回する時に電車を2路線以上使ったり、電車やバスなど複数の交通手段を使う場合は“make detours”と複数形になります。
もしくは今日明日共に2回迂回する場合も“make detours today and tomorrow”です。
“ややこしい”感じた方は動詞としての“detour”を使ってください。
“I will detour to Shinjuku today.”でも“I will detour to Shinjuku today and tomorrow.”でもOKなので。
今回のJR東日本のずいぶん前からの山手線一部運休の知らせを出したり工事現場で警備員さんが詳細な迂回ルートを教えてくれるなど、こういう所でも日本のサービスの素晴らしさが出ていると感じます。
もちろんアメリカも大きな影響を及ぼす場合は事前に周知しますが、するだけです。(;^_^A
あと道路では矢印と共に“DETOUR”のサインがのみが多いです。
日本:“申し訳ありません、ここを右に曲がって1つ目の信号を左に曲がって…”
アメリカ:“迂回ルートは⇒”
日本と比べるとアメリカは不便な事が多々ありますが、あくまで日本と比べた場合の話。
こういう“不便さ”の積み重ねでが素早く臨機応変な対応を取れるようになり、“どう動くかは個人の判断次第”となっていきます。
山手線の話に戻りますが、切符を使っての振り替え輸送は問題ないのですが、ICカードでは振り替え輸送が適用されずに正規の運賃が取られるみたいなのでご注意ください。
詳しくは“JR東日本”の“ニュースリリース”をご覧ください。
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Have a wonderful morning