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旅のチカラ、旅のカケラ

ダブルヘッダー再び

2008.06.17 12:35


早朝5時、大好きになったダラムサラを後にし、

3度目のアムリトサルへ向かった。

(行ったり来たりだな…)


もう慣れたもので、景色を見ていると残りの距離の見当がつく。

予定通り11時にアムリトサルに到着し、

うるさい客引きを蹴散らしながら郵便局へと向かった。

日本から修理に出していたカメラが届いているのだ。


先日はタッチの差で受け取ることができず、

泣く泣くラダックへ。

そして今日、10日ぶりにこの地、この郵便局へと戻ってきた。

当然の顔でスタッフ入口から中に入ると、

「ハロー、ジャパニ」と、局長が笑顔で出迎えてくれた。

あっ!? ちゃんと覚えていてくれたんだ。


そのまま局長室に通され、冷たい水を飲みながら談笑していると

スタッフが小包を持ってやってきた。


おぉ、これこれ!!!


待ち遠しかったカメラを手にし、

ほくほくの笑顔で局長に手を振った。


流しのリキシャを捕まえ、再びバススタンドへ。

今日はもう1本バスを乗り継いで、デリーまで行くつもりだ。

でもその前にもう1ヶ所立ち寄るところが。

リキシャを停め、お気に入りのマンゴーラッシー屋へ。

1杯5ルピー(約13円)のラッシーを一気に2杯飲み干し、

「ありがとう」と10ルピーを渡すと、

「お前、また戻ってきたのか?」と、男は笑った。

あれ、この人も覚えていてくれたんだ!?


インド人といえば、二言目には「ハロー、マイフレンド」が飛び出し、

三言目には「マイブラザー」に昇格する。

そんな適当そうなヤツばかりなのに、実はしっかり覚えていたか。

ちょっとだけ見直したよ、インド人をw


バスに乗り込んだのは午後4時。

本当は午後6時のバスに乗るつもりだったが、あまりに時間を持て余し、

つい飛び乗ってしまった。

アムリトサル→デリーは、所要12時間で250ルピー(約650円)。


今日も6時間+12時間の合計18時間のバス旅。

いかんせんインドは広い。

勢いをつけて移動しないと、ゆるい時間に呑まれてしまいそうで…。