『ラストレースへの想い』飯島温人
【ラストレースへの想い】
10月28日(木)〜31日(日)にインカレ・全日本が開催されます。コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客試合での開催となりますが、熱い応援を宜しくお願い致します。
そこで、レースへの想いを4年生に書いていただきました。
今回の担当は、飯島温人(基理4・早大学院=東京)です。是非、ご一読ください。
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「継続」
基幹理工学部4年 飯島温人 と申します。
「こんな場所来てやっていけるのだろうか」と思いながら入寮してはや3年半が経ちました。紆余曲折ありましたが、意外にやっていけるものですね笑。
このブログを書くにあたり4年間でどのようなことを学んだか考えてみたのですが、一つに「継続の重要性とその難しさ」というものがあると思いました。実際3年半でそれを痛感する出来事が多々ありました。
例えば、順調に伸びていたエルゴが伸びなくなる、乗艇で昨日できたことができない、右肩上がりだった学業成績が落ちてしまうなどです。また、2019年の台風19号や2020年からのコロナ禍も練習を継続することの難しさをよく感じさせました。
一方、うまくいくときとそうでないときとで何が異なっていたかを考えてみると、継続の違いがあったと思います。乗艇で目標タイムをキープし続ける、提出物を期限までに出し続ける、毎日練習や授業に出られるよう怪我無く健康で居続ける、何気ない些細な事ではありますが、これらが継続できているときは競技でも学業でも良い結果が出ることが多かったと思います。
のこりわずかな漕艇部生活ですが、3年半“継続”できた自信を胸に最終レースの最後の1ストロークまで全力で漕ぎ切ろうと思います。ありがとうございました。
おまけ:辛かった練習3選
3位:1月の5:00on (2Xをバックスプラッシュで氷漬けにしてしまった。)
2位:毎週のエルゴ6000m T.T. (ただでさえ辛い6000TTが毎週あるというのだから驚き)
1位:荒川3750m通し (これに関しては本当に腹切って途中でやめようかと思った。)