QA

メッセージから頂いたご質問にお答えします。

Q：小説を書くときの手段は？

A：主にスマホ・ポメラ・PCを使っています。スマホはメモ〜プロット、ポメラはプロット〜下書き、PCは推敲、という風に何となく使い分けています。とはいえPCで最初から（プロットなしで）書いてしまうこともあるし、ノートやメモ用紙にざくざく書くこともあります。そのときの状況や気分に合わせて適当にやっているのでどこに何を書いたのか分からなくなることがしばしばあります。

今使っているポメラはDM100です。履歴を探ってみたところ、2015年6月に購入していました。結構長い間使っていますが壊れる気配がないところが良いです。何より起動が速い。変換機能や辞書機能、一ファイルごとの容量などに物足りなさはあるものの、お気に入り。どうか突如壊れることがありませんようにと祈るばかりです。

Q：お目当てのスイーツを食べに、遠出した事はありますか？

A：ありませんが、是非やってみたいです。京都に宇治抹茶の何かを飲んだり食べたりしに行きたいです。あと沖縄でサーターアンダギーを食べたい。

今の時代、全国どこにいようともご当地のものは簡単に食べられるけれど、その土地の風景や匂いを感じながら食べることに意義があるんだと思います。

これを書いていたら俄然旅に出たくなりました。

以下、ただの日記。

今日は野菜生活の日田梨ミックスを飲んだ。この間はつがるりんごミックスを、その前は北海道メロンミックスを飲んだ。野菜生活の季節限定商品が大好きなので、見かける度に買っている。来月になればゆずとみかんといちごが登場するはず。楽しみ！

あとは高瀬隼子さんの『犬のかたちをしているもの』を読んでやるせなくなったり仕事で理不尽な責められ方をしたりパンケーキを焼いたりおでんを食べたりした。おでんには茹で卵を二個入れた。

最近読んだ大傑作は永井みみさんの『ミシンと金魚』。認知症老人の一生が完全一人称で書かれている。一人称には一人語りタイプと説明タイプとがあり、私は前者を完全一人称だと思っている（説明タイプ＝不完全、と言いたいわけではない）。

唯一無二の鮮烈描写と構成の妙に抉られながら、涙と鼻水でボロボロになりながら読んだ。主人公のカケイさんの声をもっと聞いていたかった。読み終えるのが辛かった。けれど同時に、この作品に出会えた喜びで胸がいっぱいになった。

本当に大傑作なので単行本化が待ち遠しいし、次作がとても楽しみ。