マグノリア・サロンコンサート【4月】 木下雄介/Va&友枝 彩/Pf
2017年4月1日(土)
「マグノリア・サロンコンサート【4月】
木下雄介/Va&友枝 彩/Pf」
大フィルのヴィオラトップ奏者の木下さんのマグノリアでした。
入団されたのは確か昨年の4月だったかな??(自信ない)
ムッチャ若い学生と間違えそうな男の子が居るΣ(゚Д゚)
で、存在を認識。
大阪クラシックで頑張ってて、ニコニコと楽しそうに演奏する姿をよく見かけたので気になる存在になりました。
特に最終公演でO植さん客席回ってサービスしてた時に指揮してたのが印象に残ったなぁ〜
...まあ、根がミーハーですので可愛らしい素直な感じの可愛らしい好青年には弱いですが(;´д`)トホホ…
マグノリアの予定を見てたらそんな気になる存在の木下さんの演奏会が有ったので
絶対に行くっっ!!!!(・ω ・ )○オ――!!
と思ってました。
ヴィオラのソロの演奏を聴いたことが無いので気になったし
今回の演奏会はイギリスプログラム。
なんでもイギリスはヴィオラ大国で2人の有名な奏者が出たので色んな作曲家が曲を提供したのでヴィオラの曲が多いそうです。
そういえば、プロフを見たら8歳から25歳までイギリスで過ごされたと有るので木下さんがヴィオラ奏者なのはそのせいなのかなぁ〜と、チョット思いました。
1曲目は有名なエドガーの「愛の挨拶」2曲目は当初は「愛の挨拶」と対の予定が、世界観が膨らんで独立した曲の「ため息」。
ヴィオラの音はヴァイオリンよりも低いので「愛の挨拶」では深い感じの優しさ、「ため息」では重く沈んだ沈鬱な雰囲気を醸し出してました。
ヴィオラはこういう影の有るダークな感じの曲が凄く合うなぁ〜うん。
根が暗い人間だから、こういう曲は波長がすっごい合ってて個人的に好きだなぁ...
ブリテンの曲は、木下さんが予告してた通り最初はキテレツで「現代曲」(笑)
変奏曲らしいけど、ハチャメチャだ~(面白くて好きだけど)と、思ってたら最後に原曲の神聖で静かな旋律が現れてホッε-(´∀`*)ホッと、しました。
ブリテンはこの静寂感を狙ってこの曲を作ったのかしら???
印象的だったなぁ...
その後もヴィオラだからの深い感じの音を活かした曲を演奏されててヴィオラの演奏を聴く機会が増えて欲しいなぁって感じました。
木下さんが普段伴奏ばかりしてるのでこういう曲の演奏は緊張してる&嬉しさも感じながらお話しされてたのも印象に残りました。
マグノリアの時ってMCは結構ノリで話される人が多いのだけど、結婚式の父親のように言う内容を考えて一生懸命話される感じが何とも初々しくて好感持てたわ〜(*´ω`*)
若い木下さんが来られて、大フィルの弦が爽やかに良い感じで変わったような気がしますのでこれからの活躍を楽しみにしてます。
...ミーハー女なので「かわえぇぇ〜」って変な方向で観賞してしまうけど(;´д`)トホホ…
◆プログラム◆
エルガー:愛の挨拶
エルガー:ため息
ブリテン:ラクリメ―ダウランド歌曲の投影
ヴォーン・ウィリアムズ:「グリーンスリーヴス」による幻想曲
ボーエン:幻想曲
そういえば、平日で行けないけど4/18(火)の芸文のプログラムと同じ???
同じでも休日だったら行ってたなぁ〜
他に木下さんといえば、
6/21の「The Symphony Hall String Quintet Vol.1」
ずーっと大フィルコンマスの田野倉さんと、センチュリーのチェロ首席の北口さんは同じ東京芸大出身で年齢も近いからこの組み合わせの演奏を聴きたいと思ってたので念願叶いましたヽ(=´▽`=)ノ
大響行かないので岡本さんだけご存知ないけど、木下さんとか、センチュリーの村田さんとか好きな人だらけで私の趣味(大阪オケ弦セクション女性向けメンバー)です(ーー;)
他にまだポチって無いけど、
6/15は大フィルのヴィオラメンバーの岩井さん、米田さん、上野さん(弦楽器奏者の名前を覚えられない私が珍しく全員名前をご存知)との演奏会も有ります。
私が知ってるだけでもこんなに予定が!!Σ(゚Д゚)人気者だなぁ〜(*˘︶˘*).。.:*♡