今日のニュース(2017/04/14)
僕の住む岐阜県では、桜が見頃となっています。
気になった記事
【日本経済新聞 2017/04/14】
・セブン配送人員囲い込み セイノーHDと提携
(KeyWords:深刻化する人手不足、セブンミール、トラックのリース)
・ドル高 いらつく米
(ドル高是正、1ドル108円、企業収益の圧迫、国際決済銀行(BIS)、為替操作国)
・政府、北朝鮮有事に備え
(国家安全保障会議(NSC)、サリン)
・ファストリ柳井社長 「デジタル」国内テコ入れ
(給料、デジタル、在庫抑制、効率経営、人海戦術からの転換)
・やさしい経済学 ミクロデータが変えるマクロ経済学①
(ビッグデータ)
・藤原定家はオーロラを見た
(鎌倉時代、百人一首、藤原定家、京都、オーロラ、赤気、明月記、太陽黒点、地磁気、宋史)
・OECD事務総長 消費喚起へ賃上げ加速を
(グリアOECD事務総長、個人消費、賃上げ、実質経済成長率、生産性の格差)
・オンライン診療優遇
(情報通信技術(ICT)、オンライン診療、団塊世代、後期高齢者、遠隔診療、付加価値、健康指導、服薬指導、介護、省力化)
・きょうのことば「遠隔診療」
(Doctor to Patient(DtoP)、Doctor to Doctor(DtoD)、遠隔診療、テレビ電話)
・108円台、企業収益の分水嶺
(地政学リスク、楽観、シリア攻撃、ドル高牽制、北朝鮮情勢の緊迫化、日本株)
OECD事務総長 消費喚起へ賃上げ加速を
「あなたの財布の紐はかたいですか? それともゆるいですか?」
消費の街角調査などで聞かれるこの質問。
僕は紐をかたく結ぶときとゆるめるときのどちらもあります。
自分の欲しいものに関しては最近かためにしていますが、“人と会う”ときはゆるいことが多いです。
最近の「選別消費」の流れにがっつりと乗っております。
全体的には財布の紐はかたいようです。
この一番の原因は、「給料が少ないこと」です。
給料が少ないから財布の紐をかたく締めている。
そのために企業に入ってくるお金も少なくなり、さらに給料が少なくなる。
給料が減るから財布の紐をもっとかたくする・・・。
こういった「負のサイクル」が続いているように思えます。
この話は「卵が先か鶏が先か」という議論の的にもなっているように、
解決策の切り口も「卵」か「鶏」のどちらが正解かよく分からない状態です。
しかし、OECD事務総長であるグリア氏によれば、
この「負のサイクル」を脱出するための解決策として
「賃上げ」
が大切なのだそうです。
確かに、消費者個人に対して「支出を増やせ」といっても行動を起こすのは到底不可能です(生活防衛的な意識もありますし)。
お金を持っていて資金力のある企業が「賃上げ」をおこなうことで、個人消費を喚起するきっかけを作れそうだということは理解できますよね。
しかし、単なる「賃上げ」では意味がなさそうです。
なぜなら、将来ずっと続くと思われる「賃上げ」でない限り、消費者は「賃上げ分」のお金を貯蓄してしまうと考えられるからです。
さらに、将来の経済的な不安(仕事がなくなるのでは? 年金もらえないのでは? お金無くなったらやばいよね)が払拭されない限り、貯蓄に回してしまうとも考えられます。
ですから、「賃上げ」をおこなう場合は、最低賃金自体をあげることに加え、消費者に対して
・将来にわたりずっと「現在よりも高い水準の給料が支給され続ける」と思わせること
・賃上げによる消費活発化で将来経済発展すると思わせること
が必要となります。
(財政学の議論でかじったなあ)
この点も含めた「賃上げ」を実行できれば、消費活動は現在よりも活発になると思います。
継続的な「賃上げ」によって、活発に消費活動を楽しめる世の中がやってくることを願いましょう。