ホームページにも「似合わせ」デザイン
2017.04.17 06:30
ある日美容室に行くと
メニューに「カット」ではなく
「似合わせカット」と書いてありました。
わたしは、あっ!と
探し続けていた言葉に出会った気がして揺さぶられました。
その言葉は
街中に乱立し、美容室の存続を脅かし始めた「格安1000円カット」との違いを
明確に打ち出した名称に思えたんですよね。
私自身1000円カットも利用してみて
しだいに満足よりも不満のほうが大きくなっていたので響きました。
1000円カットへのわたしの不満は
「似合うカタチ」をつくってくれないことだったんです。
そして、わたしがやっているホームページデザインの仕事も
じつはそういうことなのだ、と思いました。
いまの時代、無料のテンプレートが存在し
そこそこのお洒落感や
今どきの流行にのっかれる。
予算がないよー、
と相談されれば
じゃあ、無料のテンプレート使いますか?
と言うこともあります。
だけど、
ほんとうはひとつひとつ、
考えてデザインするから
差別化できるし
見るひとの感動は手をかけたぶんだけ
何倍にも膨らんでいくのではないでしょうか。
「似合わせ」って言葉、いいですよね。
自分で「これがいい」と思うことが、必ずしもベストではないかもしれません。
客観的なプロの目で、あなたという個性を引き出してもらう。
プロとしての提案力って、そういうことなんだな、と。
自分自身の仕事に誇りをもって、さらに喜ばれるように努力しようと思ったのでした。