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水谷新聞舗

2021.10.24 朝刊読みどころ

2021.10.24 01:04

★本日の読みどころ

1.「名人を越す~藤井聡太8冠制覇への挑戦」=ニュースラボ面(13面)

  将棋界には現在、名人、王将など八つのタイトルがある。そのうち、王位、叡王、棋聖を持つ藤井聡太3冠(19)です。今月、4冠目を目指す竜王戦七番勝負が始まりました。7大タイトル時代に全冠制覇した棋士は羽生善治九段(51)だけです。藤井3冠は小学校4年時の文集で、「将来の夢」として「名人をこす(越す)」と書きました。そのためには、現在、名人、王将、棋王の3冠を保持する渡辺明3冠を破らねばなりません。この大きな壁に挑みながら、夢の「8冠」に向け、破竹の勢いで勝利を積み重ねる若き天才棋士の挑戦を、データやエピソードをまじえて、1ページを使ってビジュアルに伝えます。

 

2.「着床前検査を学会が条件付きで容認」(1、25面)

  体外受精させた受精卵の全染色体を調べて異常のないものを母胎に戻す「着床前検査」について、日本産科婦人科学会(日産婦)は23日、不妊治療に一定の有効性があるとして、反復流産の女性などに限って導入する方針を明らかにしました。不妊治療として条件付きで認めることになります。着床前検査は不妊治療の一環として海外で広がっていますが、ダウン症など本来生まれうる受精卵の排除につながりかねない倫理的懸念があります。日産婦はこれまで一般診療としての実施を禁じる一方、2020年から大規模な臨床研究を開始。体外受精したものの2回以上続けて妊娠できなかった▽流産を2回以上経験▽夫婦いずれかに染色体の構造異常がある――カップルを対象に、一般的な不妊治療の実績と比べて妊娠率や流産率の改善が期待できることが分かったとしています。一方、日本ダウン症協会は「排除すべき疾患として固定観念化されることは、今を生きる障害者を苦しめることになる」と要望書を提出しました。

 

3.「小笠原の海底火山の噴火は浅間山の『天明噴火』並み」 (4面)

 

 東京から南へ約1300キロ離れた小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」で8月に発生した噴火は、国内で戦後最大級の規模だったことが、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などの分析で判明しました。噴煙の高さは海上16~19キロに達していました。かつては島だった鹿児島県・桜島が大隅半島と地続きになった1914年の「大正噴火」に次ぐほどの大噴火です。噴火で放出された大量の軽石が今月中旬から沖縄本島や奄美群島に漂着しており、四国や本州への影響も懸念されています。福徳岡ノ場の噴火で放出された軽石や火山灰は少なくとも約1億立方メートル(東京ドームの容積およそ80個分に相当)、最大で約5億立方メートルとみられ、0~8の数値で噴火の規模を示す「火山爆発指数」は5番目に大きい「4」と推定した。噴火の規模を表す「噴火マグニチュード」は4・5~5・1と見積りました。戦後の主な大噴火では、1990年から95年まで噴火が続いた長崎・雲仙岳の火山爆発指数は3で噴火マグニチュードは4・8。及川さんは「今回の噴火は、江戸時代(1783年)の浅間山(長野・群馬県境)の天明噴火に匹敵するとしています。