関節位置を変えた結果痛みが消える例
この動画をご覧になってください。
揉んでないです。
揺すっただけ・・・。
揺するのも橈骨という骨をある方向に意識しながら揺すっただけです。
それと母指先の回転を少し変えただけです。
百聞は意見にしかず
身体の使い方で関節も筋肉も異常を起こしたり良くなったりします。
とても大事なことです。
辞書は重いので肘の痛みがある人にとっては大変なことです。
揺すって手の使い方をちょっと変えるだけで痛みがなくなります。
最適な位置にしないと駄目ですが揉んだり叩いたりする必要がないというのがわかってもらえる動画です。
大事なことは母指の回転運動です。
この動きが悪くなると関連した関節全てに影響します。
この例では肩関節にも影響がでています。
骨の位置を変える訳ではありません。
これぐらいの刺激で骨の位置が変わる訳ありません。
無意識の神経に影響を与えて正しい位置を教える訳です。
無意識にね。
ここが大事です。
骨や筋肉にアプローチしている訳ではありません。
骨から神経、血管、リンパ、皮膚等々のそれら全てにアプローチしています。
部分を切り離してはいけません。
だから力は入りません。
最近、科学的根拠とか言って原因が歪みにあるということを否定している人達がいます。
それはそれである意味正しいと思います。
骨が歪んでいるかどうかなんてレントゲン撮ればわかりますからね。
殆どの場合は骨に異常はありません。
だから骨を矯正しただけでは除痛できてもまた元に戻ります。
根本的なその人を変えないと駄目なんです。
精神的なことも含めて無意識にアプローチしないと駄目なんです。
これは難しいことなんですが、そうでないと良くなりません。
私達が問題にしているのは部分ではありません。
人間の無意識とそれによって起こる若干の筋緊張によって起こった擬似的関節状態の調整です。
筋肉や筋膜が悪い訳ではありません。
本当に骨に異常があったら簡単にはいきません。
無意識を変えなければ本当に治ったにはなりません。
これなんですよね。
もちろん骨に異常があった場合、良くならないものがあります。
ただ良くなっていないように見えても負担を少なくすることができます。
骨折の初期でもそうであったことは小指の骨折の動画を見てもらえればわかります。
数日後は綺麗に歩いてますよね。
スリッパが局所に当たると痛いという感じぐらいになってます。
これをどう考えるかは自由です。
こういう骨折の仕方で長期間痛みが長引いている人も沢山いますからね。
そんな人の意識と無意識を変える治療法です。