私のなまえ香 二百五 霜降(そうこう) 2・・
2021.10.25 12:00
霜降(そうこう)
1からの続きです。
そうこう(soukou)
さらに、言葉の表情あわせてみてみますと、
有と無が均等の音色をもち、4音4拍。
平行といいますか、バランスのよい響きがします。
古代より、四角につうじる4の数字は、
物質の世界の基礎的な元素の数字ともされていたそうです。
マンダラ、仏教の世界はじめ空間認識など
私たちにとって、どこか安心するようなかたちでもあるようです。
そうこう
麗しいという言葉が似合いそうな時空間響きわたるような。
この、そうこうの香しさにある情景は
バランスにつうじる余白の香りのようです。
気づきある人にはわかりうるこの香しさ
大和の言葉の、やさしい世界観でしょうか。
嗅覚は、特に五感の中でもいちばん
使われなくなってしまった、大事な感覚であり、
研ぎ澄ますことが大切な部分とのことです。
それは、濁ったものや本質とはなれたものから
守ってくださる
清々しく冴えわたり、直感が導いてくださいます。
しとやかな曲線が、音なき音をたてながら
ゆるやかな循環がさらに はじまります・・・
寒暖差そして、心身大事だいじくださいませ。
※言葉の表情
言葉を伝える時に、意味とイメージを受け止めます。
このイメージの音・響き・リズムの部分をさしています。
そして大和言葉(祖語)をもとに表情を詠んでいます。
【写真は、なまえ香贈り物お包み 鈴りん+凛(紫色)】