ひとり、台南紀行。⑦隠れ家カフェ・窄門咖啡(2012年6月)
孔子廟の門から、次の目的地であるカフェの看板が見えた。看板に向かって、歩いていく。
素食坊(ベジタリアン食堂)の前で、次の道しるべになる看板に出会った。ここが、カフェの入り口になる。
カフェの名を、窄門という。窄門とは、中国語で「狭い入り口」の意で、文字通り人が独り通るのがやっと、という細い通路がカフェへの入り口になっているところから、この名がついたのだろう。
この細い通路を進むと、すぐに前方に階段への矢印記した看板が現れる。
なかなかお洒落な矢印は、左を指している。
この看板の下に、カフェへ上がる階段の入り口がある。
階段は、先ほどまでの通路に比べて格段に広く、普通の広さになっている。
階段を上ったところは、緑がたくさん植えてある小さな庭のようになっていて、気持ちがいい。
店内は、レトロ調で落ち着いた雰囲気。
先客は数人しかいなかったので、好きな席を選ぶことができた。がぁこは、窓からの眺めがのんびりして素敵だった窓側に着席。
ドリンクは、130元~150元くらいと少し高めだが、カフェなのでこんなものだろう。
ドリンクの名前は忘れてしまったが、さっぱりとした酸味がとても美味しいジュースだった。朝からずっと歩き詰めで、相当足が疲れていたことに、いすに座って改めて気がついた。カフェに来てよかった。
天気がとてもよく、外は暑かったが、室内は風もあって、とても涼しかった。静かで、まったりとした時間が、心地よく流れていく。
そういえば、下の通り沿いに安くて美味いかき氷屋があったっけ。あとでついでに、かき氷を食べに行くことにしよう。
⑧へつづく~
窄門咖啡
住所:台南市中西區南門路67號2樓
電話:06-2110508
営業時間:11:00〜20:30
西門市場からここまでの、大体の散策ルート
地図 ↓ ↓