原稿を読む練習2 内容を考えながら読む
2017.04.17 03:00
頭と目に内容をざっくり覚えさせたら、
次に内容を考えながら読みます。
この時のポイントは何かと言うと、
文字を単語のブロックで読んでいくということです。
実は、なかなか自然に読むことができない、とおっしゃる方は、
このプロセスが苦手な方が多いのです。
そういう方は、文字を読んでいく時に
ひと文字ずつ読むところから抜けることなく、
本番でもひと文字ずつ読んでしまうため、
内容が伝わりにくくなるのです。
ためしに、原稿に出てくる名詞を
丸で囲んでみてください。
「安倍総理大臣が今日、各国の記者団を集めて
緊急会見を行うということです」
このような文章があったとすると、
「安倍総理大臣」「今日」「各国」「記者団」「緊急会見」
を丸で囲むということです。
そうすると、目は「安」「倍」「総」「理」「大」「臣」ではなく
「安倍総理大臣」というひとつの言葉を
一瞬で読み取れるようになります。
最初は難しい方もいらっしゃるかもしれませんが、
少し練習していただければ、目がだんだん慣れてきます。
そのように、口に出している言葉が
無意識の中ではっきり認識できるようになると
音の出方が変わってきます。
すると内容をしっかり理解しながら
読むことができるようになるのです。
ここまできたら、もうひと息です。