自ら愛するという姿勢

ひとは常に

愛されたい

愛してもらいたい

と渇望しています

愛されていないわたしには

価値がない

と、潜在意識の奥深くで

握りしめています

愛されるためには

完全なわたしにならなければならないと

欠けを埋めようと

必死にもがきます

努力して我慢して

愛されるわたしになるために

完璧なわたしになるために

こうならなければという

理想に近づくべく

地獄ループの上を生きようとします。

何かしら成長したところが

感じられたら

愛される完璧なわたしに近づいていると安堵し

人と比べてダメだとわかるやいなや

もっと頑張らなければ

こんなわたしでは愛されない

完璧には程遠いと絶望感に苛まれます

何という辛い道のりでしょうか

しかし

わたしたちは

存在している時点で既に

完全です。完璧な存在です。

もう足さなければならないものは

なにもない。

ただ喜びに生きているだけでいい。

喜びに生きるってどういうこと？

あなたが喜ぶことを選んでいくこと

とても簡単なところから

一番身近なところから

お気に入りのコーヒーカップ一つを選ぶ

大好きな音楽を一曲

いい香りのバスソルトをいれてみる

美味しい水をごくごく飲む

そんなところから。