尾陰由美子先生による骨盤の機能解剖とストレッチ&トレーニングの実際
4月16日(日)尾陰先生のワークショップを開催しました。
内容が盛り沢山で、どこまでレポート出来るか!!忘れないうちにアウトプットしてみます、笑
冒頭の5分で、ぐいぐい引き込まれ、既にワクワク感が高まります。
模型を使ってボディマップを理解していきます。骨盤って何のためにあるの?
これはよくセミナーで問いかけられる質問ですが、
『もし骨盤がなかったら?』
この切り口から、話がどんどん神秘的で面白い方向へと進みます。
筋肉はバンドを使ってイメージします。
この筋肉、そう!もちろん大腰筋!
赤ちゃんのハイハイがいかに大切か、ということも改めて納得です。
前が適度な張りを持ち働くことで、腹筋を包む筋膜も刺激されます。
謎の電車ごっこ、ではなく
恥骨さんから、尿道、、、仙骨さん。
この辺りからますますマニアックになります。
内閉鎖筋からの骨盤底筋のつながりを理解します。
腹筋をする時、どこからどこまでを腹筋と思って行うのか?正直、あまりそんなことまで考えたことありませんでした。
そして、朝の大腰筋に戻りペアでストレッチをかけてみます。
私は左の大腰痛が固すぎて、痛かった~!
ひとつの筋肉でも、アプローチの仕方が違うと、全然使う部分が変わったり、ビックリするくらい効いたり、終わった後の体の変化に驚くばかりの5時間でした。
(帰路の股関節のなめらかなこと!)
最後は、一人ずつ感想、質問に答えてくださり、心からのお言葉、アドバイスに、感動し目頭の熱くなる私。
いえ…鼻をすすっていました。
『~してあげたい』
『私が、~してあげよう』
こんな想いは指導者のおごりだと。
もっと、肩の力を抜いて明日からの指導に生かしていこうと思えた今日のセミナー。
解剖学だけではなく、指導者としての、大切な気付きを頂きました。
ご参加された皆様も感動のセミナーだったのではないでしょうか?
尾陰先生、セミナーの企画をしてくださった柚木先生、ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。