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父と私の笑える話

2017.04.17 22:00

重い話ばかりだと私も気分が落ちてしまうので。

私が今でも思い出すたびに、笑ってしまう話を書こうかな。


話は飛んで、私がまだ根っからの不良になる前

親に隠れてタバコを吸っていた可愛い私。


ちゃんと授業受けてるのに成績が一向に上がらない。

成績表みたいなやつ?よく分かんないけど。


私の学校は「1、2、3」の数字で分けられてたのよ

3なんか私は一度も書かれた事ないけれど、1が多め、少し2が混じっていた。


父がそれを見るなり私に一言

「お前よ?こんな中途半端な成績持ってくんじゃねーよ!3だったら3!1だったら1を持ってこい!」父は負けず嫌いな私をよく知っている。


心の中で(全て3だったら、すっごい喜ぶんだろうな。そうなってもらいたいって事!?)って思ったわけ。


まぁ、私をやる気にさせるために言ったのは間違いないけどね。


そんな父でも私と似て余計な一言いうわけ。

ポロッて口に出した言葉が

「オール1なんか聞いたこともねぇーから。取ったら、カッコイイと俺は思うだろうな。」


この言葉だけは見逃さない私!!!!

次の日、学校の皆に、オール1って見た事あるか聞いて回った私。


みんな口揃えて「ない」とか言うじゃん!


ここで私という何か熱いものが込み上げてきた(笑)

「オール1 この私が見せてやろうじゃないか!!」


このオール1っていうのが結構 大変なのよ

先生は何とかそうならない為に防止してくる。

少しでも良いところを見つけると成績に反映すると思った私


テストは名前だけ書いて、あとは白紙で提出。

でも間違えてもいいから一問でもいいからやれ!って言われる


そんな時の対応。

「最初から間違えると分かってるなら、私は最初からやらない」

先生と私の戦いが幕を開けた

遅刻はするし、先生に何も言わないで勝手に早退もする


指導が入ろうが親の元に訪れようが私は聞く耳を持たない

何故ならオール1にこだわっていたからね(笑)


そして、もうすぐ成績表をつける時期になった時

念は念をと思った私は。

白紙のテストはテストでも名前だけ書いてた私。

その名前もわざと間違えて提出した。


テストを返された時、さすが私。

名前に×がついてあった(笑)


やっと貰えた成績表!ドキドキ、ワクワクしながら覗く私。

2がついてなければいいんだけどな。。。。


そこには、なんと「1だけ!!!オール1」

飛び上がるほど嬉しくて皆に見せまくったよね。

みんなは言う「本当にオール1とったの!!!!うそでしょー!みせてー!」



その日の私は自信満々。すぐに家に帰った

「私やったよ!これを見なさい!!!」と言って父に見せた。


父は私のを見るなり腰を抜かした。

「お前なー。俺は冗談で言ったんだよ!本当にオール1もらってきたのかよ!」


お母さんが言う。

「だから、せいこは他の子と違うんだから。普通の子だったらこうするだろう。なんて思っちゃ駄目なのよ。」




私の心の中では(参ったか!父よ!私の勝利)しか思わなかった


でもね?

私の父の良いところはね。

その成績表を持って自分の事務所の皆に自慢したの。

「見てみろよ!うちの娘のだ!こんなの見たこともないだろう!!」

って自慢気に言ってくれるの。


そして事務所の皆も「凄いですねー!」って笑ってくれるの。



こうやって娘を自慢してくれる父は他に滅多にいないと思う。



私はやると決めたら徹底的にやるけれども、それは人並み外れてた。


なので1回のオール1では済まさない。

中2のその日から私は卒業するまで、ずっとオール1でした。


やるからには最後まで!

そんな父の教えを守った娘の成績表でした!