名も無い 命一つの重さ
https://www.excite.co.jp/news/article/Zipang_c_nbUZfr8xL2RvEHXdBS0a/ 【吉永小百合主演映画「いのちの停車場」の魅力を広瀬すずや松坂桃李らが語る スポーツ報知にてインタビュー連載開始】より
吉永小百合主演映画「いのちの停車場」の魅力を広瀬すずや松坂桃李らが語る スポーツ報知にてインタビュー連載開始
「スポーツ報知」で15日(土)から20日(木)まで、映画「いのちの停車場」の出演者らにインタビューした短期集中連載(全6回)を掲載することが決定した。
吉永小百合さんが初の医師役に挑戦した本作。未知のウイルスの登場により、世界中で“いのち”の重さが考えられている今、見る人に感動と共に「生と死」という永遠のテーマを投げかける感動のヒューマン医療大作だ。
本作は、現代医療制度・尊厳死・安楽死に向き合う社会派ヒューマン医療ドラマを描く、南杏子の小説「いのちの停車場」を映画化したもの。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永小百合)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。「まほろば診療所」の院長・仙川(西田敏行)をはじめ、長年診療所を支えてきた看護師の麻世(広瀬すず)、また自分を追いかけて診療所へやってきた元大学病院職員の青年・野呂(松坂桃李)たちと在宅医療という、これまで自分が行ってきた医療とは、違ったかたちで“いのち”と向き合う。はじめはその違いに戸惑いを感じる咲和子だったが、まほろばスタッフに支えられて徐々に在宅医療だからこそできる患者やその家族、そして“いのち”との向き合い方を見つめていくようになる。
21日の映画公開を前にスポーツ報知ではインタビュー連載を掲載。初回となる15日は松坂桃李さん、16日は西田敏行さん、17日は吉永小百合主演映画「いのちの停車場」の魅力を広瀬すずや松坂桃李らが語る スポーツ報知にてインタビュー連載開始
ZipangWEB2021年5月18日 10:10 0
田中泯さん、18日は成島出監督、19日は原作者・南杏子さん、20日の最終回は広瀬すずさんと、豪華メンバーが連日登場する。作品の魅力や撮影秘話、主演の吉永小百合さんへの思いなどを語り尽くす。
連載に先駆け11日付紙面では主演・吉永小百合さんのロングインタビューを掲載。全4ページにわたるラッピング紙面で特集した。こちらはバックナンバーでのお取り寄せも可能だ。また、スポーツ報知のウェブサイトでは特設サイトを設置し「いのちの停車場」に関連する記事等の情報をお伝えする。吉永小百合さんロングインタビューも近日中に公開予定だ。
■スポーツ報知ウェブサイト
https://hochi.news/
▶「いのちの停車場」特設サイト
https://hochi.news/tag/%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A1%E3%81%AE%E5%81%9C%E8%BB%8A%E5%A0%B4
出演 吉永小百合
松坂桃李、広瀬すず/石田ゆり子、田中泯、西田敏行 他
監督 成島出
脚本 平松恵美子
原作 南杏子「いのちの停車場」(幻冬舎文庫)
上映時間 1時間59分
配給 東映
公開 5月21日(金)から順次公開
公式HP https://teisha-ba.jp/
©2021「いのちの停車場」製作委員会
吉永小百合「スクリーンから飛沫は飛びません」映画館の安全アピール…「いのちの停車場」東京大阪で初日
2021年6月2日 6時0分スポーツ報知 # いのちの停車場# 芸能
女優の吉永小百合(76)が1日、東京・丸の内TOEIで主演映画「いのちの停車場」(成島出監督)の全国公開記念舞台あいさつに広瀬すず(22)、田中泯(76)らと出席した。
今月20日まで緊急事態宣言が延長されたが、映画館への休業要請が緩和されたことで、この日から東京、大阪での上映が始まった。5月21日の封切り後、初めて観客の前に立った吉永は晴れやかな表情で「東京の初日に来てくださいまして、本当にありがとうございます」と感謝し「スクリーンから飛まつは飛びません」と劇場内の安全性もアピール。これまでの日々を振り返り、感極まった様子で涙ぐむ場面もあった。
最初の週末2日間(5月22~23日)の全国映画動員ランキングで1位を獲得するなど好スタートを切った。吉永の耳にもこれまでにない反応が届いているという。「家族の中にご病気の方がいらしたり、つらいことがあったけど、映画を見て元気になりましたと手紙をもらっています。こういう時期ですから、命のこと、生きることを考えてくださっているのかなと思います」と明かした。
映画は吉永が医師役に初挑戦し、患者やその家族に寄り添う物語。映画館の再開を喜ぶ一方で「飲食関係とか、まだまだ苦しい思いをしていらっしゃる方がたくさんいると思います。私が映画の中ですずちゃんを思いっきりハグしたように、抱き合ったり、握手したり、そういうことができますように願っています」と思いを込めた。
東京、大阪の映画館が営業再開したことで、公開館数は5月31日の323館から375館に拡大された。
https://hochi.news/articles/20210630-OHT1T51240.html?page=1【吉永小百合、映画「いのちの停車場」ロングラン上映を報告「ワクチン打ってから見にきて」】より
2021年7月1日 6時0分スポーツ報知 # 芸能
映画「いのちの停車場」(南杏子原作、成島出監督)に出演している吉永小百合(76)、松坂桃李(32)、広瀬すず(23)、西田敏行(73)の4人が30日、東京・新宿のバルト9で特別イベントを行った。東映はこの日までにコロナ禍で劇場に来ることをためらう高齢層にも配慮し、ロングラン上映の方針を固めた。
5月21日に封切られて1か月余り。公開当初は緊急事態宣言下で最も動員力のある東京、大阪で上映できない状態から始まった。吉永は、最近の出来事として「私と同世代の方からワクチンを2度打ち、2週間たってすぐ(今作を見に)駆けつけた、というお手紙をいただきました」。そして「東映の偉い方に『ずっと公開し続ける』と言っていただきました」とロングランを報告した。現在、全国約300スクリーンで上映中。劇場に限らず、外出自体が不安で「見たいけれど見に行くのがこわい」という人たちに向け、吉永は「ワクチンを打ってから見にきて」の願いを込めた。
この日は、吉永演じる医師を始め、劇中に出てくる終末医療を担う「まほろば診療所」で働くメンバーが勢ぞろい。イベントは今作の応援歌を歌う西田が生で美声を響かせて始まった。歌が終わると、吉永は西田の肩をキュッキュッともんで慰労。「どうしても皆さまにこの歌をライブで聴いてほしかったのでうれしい」と笑顔で話した。吉永はつえを使う西田に腕を回し、最後はエスコートしながら降壇した。
◆西田敏行がすずの大物感絶賛
〇…西田は今作で印象深いシーンとして「(広瀬)すずちゃんの堂々とした姿。こいつ吉永小百合を食いにかかっているな、すごいと思った」と絶賛。また質問コーナーで「壁にぶつかった時どうする?」という問いが。松坂が「地につくまでとことん悩む」と“七転八倒派”なのに対し、広瀬は「私はいったん寝ます!」とここでも“大物ぶり”を見せ、場内を沸かせていた。
https://hochi.news/articles/20210421-OHT1T51084.html?page=1 【西田敏行、吉永小百合の主演映画「いのちの停車場」応援歌を歌う…故・岡田裕介東映会長の強い希望】より
2021年4月22日 6時0分スポーツ報知 # いのちの停車場# 芸能
俳優の西田敏行(73)が、吉永小百合(76)主演映画「いのちの停車場」(成島出監督、5月21日公開)で、「応援歌『いのちの停車場』」の歌唱を担当することが21日、分かった。
小椋佳氏(77)が作詞し、ギタリストの村治佳織氏(43)が作曲した応援歌の完成は発表されていたが、歌い手は伏せられていた。同曲は、劇中ではなく、今後多方面にわたるプロモーション活動の中で使用される。新作映画に応援歌が作られることは異例。「いのち―」には主題歌はなく、応援歌の歌詞なしバーションがエンディングテーマ曲として流れる。
レコーディングは3月末に終了。西田は1981年の大ヒット曲「もしもピアノが弾けたなら」をはじめ、NHK紅白歌合戦に4回の出場歴がある。今作では在宅医療の病院「まほろば診療所」の院長役としても登場。吉永演じる主人公を、新しい在宅医として迎え入れるキーマンで、物静かながら存在感を発揮している。
しかし、応援歌の歌声は役とは全く別人のよう。全身からあふれ出るパワフルな歌唱力、表現力で美声を響かせる。サユリストでもある西田の歌声を聴いた吉永は「優しくて、温かくて、その上、力強い西田さんの歌声に圧倒されました。“厳しい状況に負けないで”と私たちみんなを応援してくれる曲」と絶賛している。レコーディングには作曲の村治氏も参加。「言葉に命を吹き込むとは、どういうことかを目の当たりにした」と西田を称賛した。
西田の歌唱起用は、昨年亡くなった東映会長・岡田裕介氏(享年71)の強い希望。今作の完成を待たずに逝った製作総指揮への思いに、西田は「裕介さんの遺言のような気持ちで精いっぱいさせていただきました」とコメント。「映画のテーマ『いのち』『人生』の中にある、希望を感じていただけたら」と願った。
◆応援歌「いのちの停車場」 作詞 小椋佳/作曲 村治佳織
生まれてきたこと それは一つの奇跡 命を授かり 慈しみ受け
健やかに育てられて 殊更 際立つ事もないけれど
あれこれ こつこつとした暮らしの営みの中の 喜びや 悲しみの それぞれを愛しみ
生きて いること感じ 停車場は命のまほろば ひととき 安らぎの場
生きてきた道を はるばると振り返り これからの道を 遠く地平まで
目を細めて見晴るかす 停車場 いつでも一生懸命
であれと 素朴な志旗影高く掲げ 名も知れず 細やかな 営みを重ねる
そこに 真実の価値 命の輝きを感じる 名も無い 命一つの重さを
敢えて 諭す停車場 人生の長い旅すがら 一息
停車場は命を 見直す場所