@Star1 2017 1月号 SUHO インタビュー
수호앓이(スホ病)
2017年もまだEXOの年になるようだ。
このように輝くスホがいるなら。
《スホとキム・ジュンミョンの間で》
1日が遠く、多数のアイドルが降り注ぐ歌謡界で、EXOは5年目を堅固に走っている。去る6月に発売したエキソ正規3集『EXACT』に続き、8月にはリパッケージアルバム『LOTTO』で国内外の各種チャートのトップに上がり、年末歌謡授賞式で4年連続大賞を席巻した。特にリパッケージを含む正規3集で110万枚の販売高を記録し、トリプルミリオンセラーに登板、文字通りトップクラスの歌手の面貌を立証した。その中心には、リーダーとして剛直にチームを導いていくスホがいる。映画『グローリーデイ』を通じて、俳優キム・ジュンミョンとしての可能性まで立証して、これまで以上に熱い一年を送った、今日よりも明日がさらに期待されるスホに会った。
▶︎盛んに海外ツアーを回っさたが、久しぶりに海外ファンたちと会った気分はどうだったのだろうか。
日本でのコンサートは12月11日、大阪京セラドーム公演を最後に終了した。終わってみるとスッキリしたが、物寂しい。近いうちに韓国でもコンサートをしたいと思う。
▶︎冬のスペシャルアルバム『For Life』を発売した。 3番目のスペシャルアルバムだが、『12月の奇跡』、『SING FOR YOU』とどのように違うのだろうか。
『For Life』は『SING FOR YOU』と似た感じの曲だ。『SING FOR YOU』は叙情的で少し消極的な感じの曲だったけど、今回の歌はもっと激しい感じの曲だ。より積極的な男性のイメージが込められた歌でもある。
▶︎<2016メロンミュージックアワード>と<2016 MAMA>で、4年連続大賞受賞の大記録を立てた。いつもと変わることない受賞だったが、実際には決して容易ではない快挙だ。受賞を予想したのか、また、5年連続大賞受賞も期待しているのか。
4年連続で大きな賞を受けたこと自体が驚くべきことであり、本当に感謝している。メンバーたちが「僕たちがこの賞を受ける資格があるのか」と、そんな風に思うほどに驚いた。賞にふさわしく、より熱心に努力して、良い音楽と良いパフォーマンスをお見せしたい気持ちだけだ。 5年連続受賞は、まだ期待するのには早い。2017年もより熱心に活動して、より良い姿をお見せし、ファンの皆さんに頻繁にお会いしてこそ、授賞式で期待することができるだろう。
▶︎<2016メロンミュージックアワード>で「ジェイクスキスの舞台を見たとき、なぜ涙が溢れそうになったのか分からないが、多くのことを学んだようだ」と言った。涙が出そうだった理由はもう分かったのだろうか。
複合的な感情に涙が出そうだった。最近はファンが歌手を応援するときにペンライトを多く使用する。ジェイクスキス先輩たちが活動していた当時は風船で応援をしたことを知っている。あのとき、公演会場を訪れたファンの方々は黄色い風船ではなく、ペンライトを持っていた。まだ先輩たちがたくさんの愛を受けており、ファンの方々と互いに惜しみなく愛していることをもう一度感じた。先輩たちがファンの方々と呼吸する姿を見て、「EXOもあのように素敵な姿に成長したい」と思った。熱心に活動すれば、素敵な姿でステージに立つことができるんだな、そんな勇気を持つようになった。良い先例を残した先輩たちのおかげで、感謝する心も聞くことができ、多くのことを感じ学んだ。
▶︎1位や大賞のトロフィーを受けて、常に90度に挨拶する姿が印象的だ。
本当に感謝の気持ちの表現だ。また、いつもプレゼンターがEXOより先輩だ。一度も僕より後輩たちから賞を頂いたことがない(笑)
▶︎EXOが行く道は、最高、最短、最長、最多記録という言葉がある。大衆の期待を満たすために、前作を超える新作を披露しなければならない負担もある。
期待して頂いて本当に嬉しい一方で、負担が多い。音楽的にはもっと風変わりなもの見せなければならない負担が大きいようだ。以前と同じことをすれば、「前もやってたよね?」という言葉を聞くことになりそうだ。そして、ちょっと違うことをするば、「前にやっていたことの反応が悪くて、他のことを試したんだな」という話を聞くこともある。何をしても、すべてを満足させることはできない。適当なラインを見つけて、良いステージを見せなければならないという過程が負担になり、簡単ではない作業だ。
▶︎スホを支える原動力は何か
人間キム・ジュンミョンとして自由を探し求める旅だ。 1年365日のうち、EXOのスホ、または俳優キム・ジュンミョンで生きていく日が330日程度になる。残りの時間は、最も平凡で、今の自分の年齢に合った方法で過ごそうとする。旅行が好きだけど、豪華な旅行ではなく、バックパック旅行に行く。宿泊施設の予約なども直接自分でする。旅先で自由を満喫しようとする方だ。
▶︎メンバーのチャニョルがインタビューで「僕より年齢が上だけど権威的ではないリーダー」と述べた。EXOのリーダーの責任感や負担はあるのか。
メンバーたちがどのように考えているかどうかは、実際にはよくわからない(笑)ひとまず、メンバーには心から許せるリーダーであり、そういう人でありたいと思う。リーダーとしてEXOについて話をするとき、メンバーたちを尊重してくれたら嬉しいし、僕もまたメンバーを尊重しようと努力する。EXOを本当に愛している。リーダーとしての負担は少しあるときもあるが、どのように勝ち抜いていかなければならないのかはまだわからない。
▶︎スホ(守護)という名前が徹底して模範生だ。実際にそのようなイメージのような人なのか。
真剣に考え込む方だ。いつも明るい方ではないが、愉快な人でありたいと思う。また、人々を気楽にしてあげたい。側にいる人をリラックスさせたいという気持ちが大きい。自ら壊れながらも面白くしたくて努力をたくさんする。
▶︎エクチェルウッ(EXOで一番面白い子)というニックネームの所有者である。
人間的な歌手、演技者になりたいのに、ニックネームを聞けば、そうなったみたいで本当に気持ちが良い。これからも多くの方々をリラックスさせることができるよう努力する。
▶︎来年デビュー6年目だ。練習生の時の目標通りよく走ってきたと思うか。またEXOでデビューしたことを後悔したこともあるのか。
練習生の時、夢見た姿と似ているが、まだ長い道のり。EXOのメンバーであり、リーダーであることに後悔は全くない。当然今が良く、楽しく、幸せだ。ファンがいつも言ってくれる言葉が「EXOでいてくれてありがとう」、「EXOのリーダーでありがとう」だが、本当に幸せだ。生まれ変わってもEXOをやりたいと思う。その時は、必ずセフンががリーダーだったらいいな(笑)。セフンががリーダーになりたいと言ったことがある。生まれ変わったならば変えてみたい。
▶︎今年、スホと同じくらい、キム・ジュンミョンという名前を広く知らしめた一年だった。映画『グローリーデイ』で演技者として正式にデビューした。自ら満足のいく申告式だったのか。
マネージャーヒョンに「俳優は満足した瞬間終わり」と言われた(笑)僕もそう。演技者の先輩たちも皆、自分の演技に満足していなかった。しかし『グローリーデイ』自体だけおいてみた時に、このような作品に出会ったのが本当に奇跡のような幸運だと思う。監督から俳優、ストーリーまで本当に満足だった。こんなに意味のある作品がまたあるのだろうかとも思う。
▶︎2016年はどのような一年だったか。また、EXOスホ、俳優キム・ジュンミョンとして2017年をどのように満たして行きたいと思うか。
後悔のない一年だった。ただし「自分を振り返る時間があったらもっと良かったのに」という物足りなさが残る。新年には、自分自身をより振り返って一人だけの時間も持ってみたい。年に一週間ずつの2回程休んで旅行に行ってみたい。デビュー直後よりも活発に活動したいと思う。時間が合えば良い作品に出演したい。大きな役割がなくても、大先輩たちと一緒に呼吸を合わせてみたいと思う。
▶︎スホにとってEXO-Lとは
いつも「We are one」という言葉をかけるが、EXOとファンはひとつだ。賞はEXOが頂いたのではなく、ファンが頂いたものだ。ファンが賞を受け取ったときにEXOを誇らしく思って下さるが、それと同様に誇らしい。