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2021.10.27 05:27
高齢になっても地域で生き生きと暮らせるように――北里大学、神奈川県住宅供給公社、シニアライフ振興財団が2021年10月1日に連携協定を締結。健康寿命の延伸に向けた取り組みがスタートしました。
主に神奈川県住宅供給公社が経営する団地の入居者とその周辺に住む方を対象にしています。
コロナ禍で運動不足になりがちなこの頃、まずは自分の現状を知り、体力づくりに向けた一歩を踏み出しましょうと、10月8日から「ユソーレ相武台」で「大人の体力測定会」(無料)が行われました。
その2回目の19日にユソーレ相武台にお邪魔して。体力測定の様子を拝見しました。
当日は相武台団地と近隣の住民の皆さんが参加。
北里大学 医療衛生学部リハビリテーション学科 上出直人准教授はじめとする教員や学生がスタッフ、さらに「ユソーレ相武台」や相武台高齢者支援センターの職員なども協力しました。
身長や体重、5mの歩行時間、筋力などを測定。
転倒危険率やサルコペニア危険率など、フレイルの危険度などが出され、今後のアドバイスもされて、皆さんこれからも生き生きと健康作りに取り組むよい指標になったようです。
「歩行、バランス、筋力、これがいかに保たれるかが大事です。ころばない、自分の力で歩ける、階段を上れる。それは筋肉量にかかっています。これを健康のひとつの指標として、運動と食事のバランスを大切にしていただけたら。体が動かなくなってからのリハビリではなく、ぜひこのような体力測定の中で、今のご自分の体について知っておいてください」
と、上出教授(右)。
なおユソーレ相武台は、デイサービスのほか地域の皆さんにも広く開かれ、岩盤y浴の設備もあり、共用部も充実。人々の憩いの場や、子どもの放課後の居場所、またサテライスオフィスのように利用される方もいるようです。
10月27日には「ユソーレ体操体験会」も開催。
問い合わせは、046-206-4881へ。